（令和5年3月8日記者発表）さいたま国際芸術祭2023市民プロジェクト「創発inさいたま」の先行プロジェクトを実施します

さいたま国際芸術祭2023市民プロジェクトの一つである「創発inさいたま」の先行プロジェクトを以下のとおり実施いたします。

開催事業
1. SHADOW TREASURE HUNTING　−浅見俊哉×さいたまde海賊−
詳　細｜写真作家・浅見俊哉と「さいたまde海賊」が連携します。会期中に会場に「たからもの」をご持参いただき、影の写真（フォトグラム・日光写真）を制作し、会場に展示します。
日　程｜3月11日（土）から3月19日（日）まで　
　　　　13時00分から17時00分まで　
会　場｜STUDIO・45（浦和区高砂4-3-1 高砂サニーコーポ 103）
参加費｜無料
問合せ｜info@studio-yongou.jp
※事前予約はありません。当日会場にお越しください。

〈関連イベント〉
○トークイベント
　3月11日（土）15時00分から16時00分まで　定員:15名（先着順）
　本企画関係者が展示作品やプロジェクトについて語り合います。

○公開制作
　3月19日（日）13時00分から14時00分まで　定員:10名（先着順）
　浅見俊哉が「さいたまde海賊」と作品の公開制作を行います。

2.SACPアウトリーチ展　−わたしがわたしを見つける日−＠ヒアシンスハウス
詳　細｜「ヒアシンスハウス」を手掛かりに、それぞれの生徒がいま求めている居場所をテーマに創作活動に取り組んだ成果を展示します。
日　程｜3月12日（日）から3月19日（日）まで　
　　　　10時00分から15時00分まで
会　場｜別所沼公園 ヒアシンスハウス及びその周辺（南区別所4－12）
入　場｜無料
問合せ｜fzzz@mail.saitama-u.ac.jp（石上）、dejivu04@yahoo.co.jp（浅見）
※事前予約はありません。当日会場にお越しください。

〈関連イベント〉
○プログラム参加者によるギャラリートーク
　3月12日（日）11時30分から12時00分まで
　プログラムに参加した埼玉大学附属中学校生徒たちが展示作品について語り合います。

○プログラム担当者によるギャラリートーク
　3月18日（土）11時30分から12時00分まで
　プログラムを企画した彫刻家の石上城行が展示作品やプロジェクトについて語ります。

3.さいたまアート・ハブズ計画
詳　細｜本市ゆかりの芸術家たちが浦和区、桜区の各所で展覧会等を開催する「美術と街巡り・浦和」について、市民目線で取材・発信します。発信を通じて、鑑賞者を作品にいざなうと同時に発信した情報を継続的に蓄積することで、アートのハブ（情報拠点）形成を模索していきます。
※「美術と街巡り・浦和」
主催：美術と街巡り・浦和実行委員会
さいたま国際芸術祭2023応援プロジェクト認証事業

「創発inさいたま」ついて
《事業統括》 市民プロジェクト・キュレーター：松永康（まつなが こう）
さいたま市内には、都内で発表活動を行っている美術家がたくさん住んでいます。彼らは地元のギャラリーや美術館でも作品を発表しながら、近隣に住む美術家たちとの研鑽を行ってきました。本企画では、こうした活動と市民活動を行う人々との協働を促すことで、地域文化に新たな「創発」（＊）が起こることを期待します。
＊創発：部分の性質の単純な総和にとどまらない特性が、全体として現れること。