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更新日付:2014年10月29日 / ページ番号:C037597

大宮おもちゃの病院 代表 遠藤 雅彦氏

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おもちゃの病院の看板の写真

さいたま市に元気をくれる人を紹介するコーナー。
今回は、市内外の公民館などでおもちゃの修理をするボランティアグループ「おもちゃの病院」代表の遠藤雅彦氏にお話を聞きました。

遠藤 雅彦氏プロフィール
1966年、宮城県生まれ。
現在は、都内に勤務する傍ら、ボランティアグループ「大宮おもちゃの病院」の代表を務める。

喜ぶお客さんの顔を見ることができる

笑顔で話す遠藤氏の写真
「大宮おもちゃの病院」代表の遠藤氏

子どもが生まれたんをきっかけに行き始めた近所の児童館で、「おもちゃの病院」を知りました。
その様子を見て、この活動なら「ボランティア」という敷居が高くなく、自分にも始められるかもしれないと思い、仲間に入りました。

おもちゃを修理する経験はなかったんです。
それは他のメンバーも同じで、自動車の修理とか、飛行機の整備とか、信号機関係や接着剤の会社にいたとか、それぞれ現職、あるいは現役時代の仕事上の経験や知識を活かして、修理しています。

壊れて動かなくなったりしたおもちゃが治って動きだすと、「これこれ、こうだったね」と喜ぶお客さんの顔を見ることができて「よかったなぁ、嬉しいなぁ」と思います。
これは活動しているみんなが同じ気持ちだと思います。
また、おもちゃの中がどんなふうになっているのか、仕掛けを見てみたいという好奇心を満たしたり、退職後の時間を社会貢献に使えることで喜びに感じたりと、それぞれに楽しみをもって活動しています。
“受診”するおもちゃは、同じような部分に原因があることが多いんです。
例えば、動くおもちゃでは設計に問題があるのか、特定の歯車に力がかかりすぎて歯が欠けてしまうとかですね。
あとは、電池絡みの症状で言うと、電池を入れっぱなしにして液漏れを起こしていることもよくあります。
単に、電池切れだったり、電池の向きが反対だったりすることもありますけどね。
古いオルゴールを依頼されたこともあります。
「これはとても大切なもの」と言われて。
そのときは、ちょっとドキドキしながらなかを開けました。
それは何度も使っているうちに、櫛歯が摩耗してきてしまったので、少し噛み合わせを変えてみたら治ったんですけどね。

修理をしている様子の写真

ちょっと手を入れれば動くおもちゃは、なるべくなら治して使い続けてもらいたいと思うし、子どもたちにも、壊れたらすぐ捨てて新しいものと教えるのではなく、壊れてもなんとかなるかもしれないよと思ってもらえればなって。
そのままだったら捨てられてしまったかもしれないものを、いじってみて、治れば「やったー!自分たちにもできるんだ」って我々も嬉しいですしね。

みんながみんなおもちゃを大切にしたら我々の出番がなくなってしまうかもしれないけど…でも治して長く使うという考え方はみんなに知ってほしいと思います。

修理の様子をじっと見ていた子どもに、ねじ回しを手伝ってもらったりもします。
おもちゃの中を見られる機会なんてあまりないから、修理してできあがったものをただ渡すのではなく、修理の過程を見ていてほしいです。
治ったときの感動も違いますし。

3つ目の居場所ができた

僕はさいたま出身ではないけれど、この活動を通じて、職場と家の他に、地域という3つ目の居場所ができたと思います。

メンバーで相談しながら修理をしている様子の写真

今、参加している人は年配の人が多いけれど、子育て現役世代の方にも積極的に参加してほしいと思っています。
特に男性って、子どもの頃からおもちゃとか時計とか分解してしまって、親に怒られたこととかあると思うんですよ。
開いちゃって戻せなくて…みたいな。
その延長の活動と思ってもらえれば。
女性のみなさんも積極的に参加してほしいですね。
機械は苦手でも、ぬいぐるみを縫ったり、木のおもちゃを塗ったり、それぞれができる範囲でやっていければいいと思います。
今のメンバーは一番若いのが学生さんで、次が僕。
年齢差がとても大きいので、僕くらいの中間世代、30代・40代くらいの方が入ってきてくれると嬉しいです。
初めての人でも、みんなでサポートしあうから大丈夫。
新たな道が開けますよ。

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