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更新日付:2022年3月1日 / ページ番号:C040829
楽楽楽さいたまは、さいたま市広報課職員が、取材・撮影をし、見どころやイベントなどを、写真・エッセイを交えて紹介する手作りの広報誌です。
「特集」、「食を楽しむ」、「さいたまの道」、「街を彩る人々」、「さいたま鉄道トリビア」を掲載しています。
「住民ノ利福ノ為ナリ 何ゾ黙視スベキ時ナランヤ」
明治16年、上野~熊谷間に鉄道ができたとき
大宮に駅はなかった。
かつて宿場町として栄えた大宮だったが
鉄道が素通りすることで
町の衰退を危惧した人たちがいた。
そのひとり、後に大宮町長を務めた白井助七さんのことば。
町の人たちの利益と幸福のため
私財を投げ打って、大宮駅の設置を実現した。
それから130年。
大宮駅は東北・北陸へとつながり
街には商業施設やオフィスビルが立ち並ぶ。
改札前の「まめの木」は
今日も待ち合わせの人でにぎわっている。
白井さん。
あなた方の熱意のおかげで
この街には
たくさんの笑顔があふれています。
「楽楽楽さいたま」は、市役所2階 広報課、各区役所情報公開コーナー、各図書館、市内各駅配架ラックなどで配布しています。
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市長公室/秘書広報部/広報課
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