平成13年5月1日、浦和市・大宮市・与野市の3市が合併し、人口103万人を擁する新市「さいたま市」が誕生いたしました。その後、平成15年の政令指定都市への移行、平成17年の岩槻市との合併を経て、平成30年9月には、人口130万人を超え、首都圏有数の大都市として順調に発展してきたところです。
　この間、市民の皆様や企業・団体の皆様、関係機関の皆様など、多方面の方々に大切に育まれ、令和3年5月に市制施行20周年の節目を迎えます。
　人間で言えば成人としての一歩を踏み出す節目にあたり、「ありがとう20周年　ともに未来へ」をキャッチフレーズに、これまでのさいたま市の歩みを振り返るとともに、皆様とともに作り上げていく未来へ向けた新たなスタートの年としてまいりたいと考えております。
　本市の礎を築いていただいた先人の方々はもとより、地域において様々なご尽力をいただいている皆様に改めて深く感謝を申し上げるとともに、誰もが「住みやすい」、「住み続けたい」と実感していただけるよう、「上質な生活都市」、「東日本の中枢都市」を目指し、全力で取り組んでまいります。今後とも皆様の一層のご支援・ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。