市誕生20周年を記念して大宮駅に掲出した大型フラッグが、「サデコMONOがたり」やデザイナー、市内障害者施設の協力で素敵な商品に生まれ変わります。
製作する商品は、オンラインストア「サデコMONOがたり」で販売されます。

大型フラッグが生まれ変わるまで

市誕生20周年を記念して、大宮駅に登場した「つなが竜 ヌゥ」の大型フラッグ。

かわいくて丈夫な生地なのに廃棄されるなんてもったいない。
役目を終えた大型フラッグを、何とか別の形で活かしたい。

そこで出会ったのが「アップサイクル」という考え方。
アップサイクルとは、捨てられてしまうはずだった端材や廃棄材に、デザインやアイデアといった新たな付加価値を持たせることで、新しい製品に生まれ変わらせるサステナブル（持続可能）な仕組みのことです。

「つなが竜ヌゥ」の大型フラッグのアップサイクル企画のコンセプトは「つながる」！
サステナブルな社会とつながる。
障害のある方が社会へつながる。
市民のみなさんとつながる。

「サデコMONOがたり」の運営管理者である、埼玉デザイン協議会の協力のもと、商品開発が始まりました。

デザインを商品に生まれ変わらせるのは、サデコMONOがたりの仲間たち。
今回は、市内障害者施設の「すてあーず」、「春里どんぐりの家」の皆さんが製作を担当。

あんなに大きかったフラッグがみるみるうちに、身近な商品へと姿を変えていきます。

一つひとつ丁寧な作業によって、ヌゥのうろこポシェットなど、さまざまな商品が生まれました。

写真は、スマートフォンや財布などが入るポシェット。
大型フラッグを加工してできたヌゥのうろこのような生地を、一枚一枚丁寧に貼り合わせ、ミシン掛けされています。水にも強い素材で、汚れを簡単に拭き取ることができます。

今回の企画については、サデコMONOがたりの特設サイトでも紹介されています。他にも素敵な商品を随時販売予定です。

【応募受付は終了しました】「ヌゥのうろこポシェット」を抽選で10人にプレゼント

はがき(1人1通のみ）に、郵便番号・住所、氏名、電話番号を記載して、〒330-9588 浦和区常盤6-4-4　都市経営戦略部へ。
応募期限：令和4年4月28日（木曜日）※必着