市報さいたま2019年1月号
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2「サッカーのまち さいたま」スポーツを活用したまちづくりさいたま市長前サッカー日本代表監督さいたま市出身の西野 朗さんをお迎えし、NACK5スタジアム大宮で語り合いました。西野 朗   清水勇人市長 明けましておめでとうございます。西野 明けましておめでとうございます。市長 昨年、厳しい環境の中でサッカー日本代表監督に就任され、2018FIFAワールドカップ ロシアでベスト16という素晴らしい成績を残されました。改めて、当時の思いをお聞かせください。FIFAワールドカップを振り返って西野 日本サッカー協会は、2030年にワールドカップでベスト4、2050年には再び日本で開催して優勝するという壮大な目標を立てています。その流れの中で、選手たちが一丸となって勝ち取ったのがロシア大会への切符です。  ただ、直前で監督が交代となり、サッカーファンを始め、多くの方に動揺を与えてしまいました。時間がない中、試行錯誤を繰り返し、日本のサッカーを取り戻そうと、選手たちが今まで以上に結束した結果、日本のサッカーを世界に示すことができたと思います。市長 特に決勝トーナメント初戦のベルギー戦は、素晴らしい試合でした。日本サッカーの底力を感じました。西野 最後まで、自分たちの持ち味を生かし、積極的に立ち向かうゲーム展開でした。結果的には負けてしまいましたが、世界のトップチームに対して、あのような戦い方ができれば、もっと強くなれるのではないかという一戦でした。市長 そうですね。私も非常にわくわくして、興奮しながら応援していました。日本サッカーの光明を見たような感じがしましたね。西野 4試合全てに力を出し尽くしました。いろいろなドラマがあり、駆け引きもあり、その中で皆さんに何かをお伝えできた気がします。市長 そうですね、本当にたくさんの元気と勇気をもらいました。西野 ありがとうございます。市長 今回、西野さんが代表監督になり、また、さいたま市にゆかりのある選手が出場しました。市内ではパブリックビューイングを実施するなど、大いに盛り上がりました。市民の皆さんやサポーターに一言お願いします。西野 さいたま市は私が生まれ育って、サッカーを与えてくれたまちです。いろいろな方プロフィール西野 朗(にしの あきら)氏前サッカー日本代表監督、さいたま市(旧浦和市)出身。県立浦和西高校、早稲田大卒。Jリーグ所属クラブの監督を歴任し、監督としてJ1リーグ通算270勝(歴代1位)の成績を残している。平成30年4月にサッカー日本代表監督に就任し、2018FIFAワールドカップ ロシアに出場。8月にさいたま市スポーツ特別功労賞を受賞。特 集新 春 対 談

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