市報さいたま2019年1月号
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5市報2019.1意味で、スポーツシューレを早く立ち上げ、スポーツ団体の支援を得ながら、指導者や審判の育成、子どもたちへの指導ができればいいなと思っています。  最近スポーツの指導も科学的になっていますが、西野さんはどのように感じますか。西野 選手たちは、かなり進んでいます。採血や体重測定などのデータ収集はもちろんですが、栄養学・医学にも関心が高いですね。指導者たちもただ走れ、ただ練習しろ、では通じない。常に理由を求められます。科学的な知識のある人材がこれから本当に必要で、人材の育成を考えることは重要ですね。市長 さいたま市でもそういったことが実現できると、かつてのサッカー王国がよみがえってきますね。スポーツで、夢を持っている人たちがたくさんいますので、早く実現できればと思っています。気軽にスポーツができる環境を整える市長 まずは、スポーツができる環境を整えようということで、「スポーツもできる多目的広場」と称して、すぐ使わない土地にフェンスで囲いを造るなど、簡単な整備をして活用できるよう進めています。管理も地域の団体などにお願いすることを前提に、20か所くらいの整備を予定しています。西野 昔は公園や河川敷に行ってボールを蹴れましたけどね。市長 今ではさまざまな制約がありますからね。  さらに部活動ですが、限られた時間の中で指導しなければなりませんので、指導者の能力が問われることが多くなります。今の子どもたちはたくさんの知識を持って部活動に入ってきますので、指導力がないと子どもたちと監督やコーチの信頼関係も築けなくなります。西野 せっかく積み上げてきた競技レベルが、中学に入ってから伸び悩むようなケースがあるので、指導者の育成体制というのは大事だと思いますね。 スポーツ文化を感じ取ってほしい市長 西野さんはサッカー界の第一線で活躍されてきたわけですが、最後に、さいたま市で夢に向かって頑張っている子どもたち、皆さんへのメッセージをお願いします。西野 スポーツを通じて感動や達成感、仲間、夢といったものを得たり、感じたりする「スポーツ文化」に触れてほしいですね。そのためにも、環境整備が必要でしょうし、行政や地域のバックアップも重要になります。とにかくスポーツや、他の何かに真剣に取り組んでほしいです。やはりサッカー王国さいたま市復活に向けて、特にサッカーに興味を持って取り組んでいただきたいなというのが正直なところです。市長 ありがとうございました。西野 ありがとうございました。読者プレゼント!西野 朗さん直筆サイン入りサッカーボールさらに Wチャンス!【応募資格】市内在住、在勤又は在学の方【応募方法】1月15日㈫(必着)までに、はがき(1人1通のみ)で、住所、氏名、電話番号(在勤・在学の方は勤務先又は学校の名称も)、市報さいたまの感想を、〒330-9588 浦和区常盤6-4-4 広報課へ(抽選)。※市ホームページでも申し込めます。なお、結果はプレゼントの発送をもってかえさせていただきます。新 春 対 談特 集「サッカーのまち さいたま」 スポーツを活用したまちづくり人50人330周年記念スポーツタオルFM NACK5スポーツの力で地域の課題を解決する

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