市報さいたま8月
29/31

29市報さいたまお知らせ募集催し講座スポーツその他相談Information想いを届けるさいたまフォト日記うらわ美術館学芸員 松原 知子Vol.8今回は、うらわ美術館で働く学芸員の松原さんに仕事に懸ける想いを聞きました。市の施設で働く職員を紹介住  所:浦和区仲町2-5-1 浦和センチュリーシティ3階開館時間:10時~17時(金•土曜日は20時まで)休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始問合せ:T827•3215、F834•4327企画展を年4回程度開催しています。そのほか、情報コーナーでは国内外のさまざまな仕掛け絵本などを、自由に閲覧•鑑賞できます。〝展示だけではない、重要な役割がある〞 美術館は、美術作品の展示を行う施設とイメージされがちですが、実は、文化的な遺産を後世に残す重要な施設でもあります。そのため、特殊な防災・防犯機能を備えて、美術作品を管理しています。 全国にある美術館にはそれぞれ特徴があります。当館は地域ゆかりの作家の作品はもちろん、挿絵や装丁、本のオブジェなどアーティストが手がけた「本をめぐるアート」をテーマに収集・保存していることがユニークな特徴であり、大きな魅力です。公立の美術館として本のアートを本想いを届けるうらわ美術館格的に収集しているのは、日本でも当館だけなんです。〝誠実さを大切に〞 私たち学芸員は、美術作品の調査研究や収集など作品に直接関わる仕事をしています。その中で、文化的な遺産がいかに大切なのか、皆さんに共感してもらえるよう、展覧会やイベントの企画もしています。 私は、学芸員としての仕事をする中で、誠実さを心掛けています。公立の美術館として、この地域の美術について調べたことなどを残すことが、私たち学芸員の役目です。しっかりと後世に引き継いでいけるよう、意識して仕事をしています。〝愛着をもってほしい〞 私は絵を描くことが好きな子どもでした。そんな私を、父が美術館に連れて行ってくれたことがきっかけで、美術館そのものが好きになりました。その後、学芸員を目指すようになり、現在に至っています。私もこの仕事を通して、そのようなきっかけづくりをしていきたいです。美術館や美術作品に何度も触れることで、愛着をもつことができると思います。身近に特徴ある美術館があることを知って、ぜひ親しみを持ってもらいたいです。大人から子どもまで、気軽に立ち寄って、美術作品を楽しんでもらえたら嬉しいです。テレビ広報番組「のびのびシティ さいたま市」●放送日時/第1・3日曜日 10時45分~ テレビ埼玉◆8月4日放送/悩みが尽きない夏休みの自由研究!博物館がお手伝い?!◆8月18日放送/さいたま市の“防災の中枢”に潜入!出演:ボビー・オロゴンさん ほかツイッター公式アカウント@SaitamaCityPR※放送時間・内容は変更する場合があります。※第2・4日曜日は前の週の再放送ブラティスラヴァ世界絵本原画展―BIBで出会う絵本のいま期間:8月28日㈬まで世界最大規模の絵画原画コンクールの受賞作品を展示。日本代表作家の作品など、現在の絵本のイラストレーションの最高峰と評価された原画を鑑賞できます。▲ハンネ・バルトリン 《あなたについての話》(部分) ⒸHanne Bartholin▲ルトウィヒ・フォルベーダ 《鳥たち》(部分) ⒸLudwig Volbeda

元のページ  ../index.html#29

このブックを見る