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消化器内科

ごあいさつ

人口130万のさいたま市唯一の市立病院として、救急を含めた地域医療を医師会と緊密な連携をとりつつ推進するとともに、最先端の医療も追求している。早期診断、早期治療をモットーにスタッフが一丸となり診療にあたっている。日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会、日本超音波医学会、日本胆道学会の指導施設である。

診療内容

上部消化管、下部消化管

平成29年度は上部内視鏡は年間2979例、大腸内視鏡2125例と県内トップクラスの症例数である。消化管出血に対する緊急内視鏡数は284例で、止血困難例には動脈塞栓術を行っており、手術になった症例はこの数年間ない。緊急内視鏡は医師、看護師が交代で止血当番を分担し、24時間365日常に対応可能な体制をとり、近隣の医療圏からの緊急治療の要望にも広く応じている。早期胃癌、食道癌に対するESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)症例数は県内トップクラスで年々増加している.医師会との地域医療連携による紹介数の増加による。 早期大腸癌の内視鏡治療ESD+EMRも増加傾向にある。

平成29年度がん内視鏡治療症例数
胃癌 (ESD) 84
食道癌 (ESD) 14
合計 98
大腸癌 m 46
sm 16
合計 62

シングルバルーン小腸内視鏡も多数行なっている。切除不能な胃癌、大腸癌に対する化学療法も積極的に行っている。潰瘍性大腸炎やクローン病等炎症性腸疾患に対しても顆粒球吸着療法、生物学的製剤による最新治療を行っている。

肝疾患

B型慢性肝炎には核酸アナログ治療を、C型慢性肝炎、肝硬変症例に対しては経口抗ウイルス剤(DAA)が保険適応となり、積極的に治療を行っている。
肝癌に対してはUS・CTを定期的に行い早期発見に努め、治療としてはラジオ波治療・外科的切除術・TACE・抗がん剤内服治療を行っている。

胆膵疾患

腹部超音波検査は5500件/年で、原発性肝癌,転移性肝癌に対しソナゾイド造影超音波も行なっている。ソナゾイド造影超音波検査は.腎機能低下例、ヨードアレルギーのある患者にも使用可能であり原発性肝癌, 転移性肝癌の診断、鑑別に非常に有用である。 ERCPは年間355例で、ほとんどが治療内視鏡である。EST(乳頭切開)、EBPD(胆管バルーン拡張)、胆管ステント、胆管ドレナージを多数行っているが半数以上が緊急治療である。重症胆管炎症例に24時間365日緊急で内視鏡治療を行える体制が整えられており近隣の病院から多数紹介を受けている。術後再建腸管(B-2,Roux-enY,胆管空腸吻合術後)での胆膵疾患に対する内視鏡治療も年間20例行っている.胆膵疾患の診断・治療に超音波内視鏡(EUS)を平成22年より導入しており平成29年度は124例施行した。超音波内視鏡穿刺吸引術による膵腫瘤、消化管粘膜下腫瘍などの病理診断も行っており診療の質向上に寄与している。EUSによる治療として重症急性膵炎後感染性膵壊死(WON)に対する内視鏡的ネクロゼクトミー術や閉塞性黄疸に対する超音波内視鏡下胆道ドレナージも行っている。  PTCD、PTGBDは年間26例である。切除不能膵癌・胆嚢・胆道癌に対する化学療法も外来で行っている。

カンファレンス

毎週月曜日には外科との合同カンファレンスと消化器内科入院患者全員の検討会を行っている。また金曜日には早朝の英文抄読会を行っている。また地域の医師会とも積極的に合同症例検討会を行なっている。

医療設備

上部・下部・十二指腸電子内視鏡、超音波内視鏡、小腸カプセル内視鏡、腹部超音波、ESWL、CT(2台)、MRI(2台)、腹部血管造影(DSA)

スタッフ

氏名 役職 資格
金子 文彦 部長 日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本消化器病学会専門医・指導医
日本肝臓学会専門医・指導医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
金田 浩幸 科長 日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
関東地方会評議員
日本肝臓学会専門医
篠崎 博志 科長 日本内科学会総合内科専門医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
日本胆道学会認定指導医
日本膵臓学会認定指導医
牟田口 真 医長 日本消化器病学会専門医
日本救急医学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
三浦 邦治 医長 日本内科学会総合内科専門医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
瀧本 洋一 医師 日本内科学会認定医
日本消化器病学会専門医
西尾 恵 医師 日本内科学会認定医
星 瞳 医師 日本内科学会認定医
山本 傑 医師
町田 健太 医師

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