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昨今、がんの治療の発展は目覚ましいものがありますが、それでも日本では二人に一人ががんを発症し、三人に一人が、がんでお亡くなりになります。積極的な治療で、治癒を得た患者さんが増えてきた一方で、治癒が期待できない患者さんには、何もできることはないのでしょうか。緩和ケア病棟では、がんの積極的な治療が終了した患者さんを対象に、少しでもつらい症状を和らげることを目的としています。
がんにより生じるさまざまな症状緩和を行います。自分らしく過ごせるように、患者さんだけでなくご家族にもケアを提供いたします。
氏名 | 役職 | 備考 |
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林 憲孝 | 科長 | 緩和ケア医 |
関根 克敏 | 医長 | 腫瘍内科医 |
緩和ケア医師、腫瘍内科医師、精神科医師、看護師、薬剤師、ソーシャルワーカー、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、ボランティアなど、多職種でのチーム医療として取り組み、生活の質(QOL)を向上させる事が目標となります。
この度、他院からの緩和ケア病棟への患者さん受入れ及びそれに伴う専門外来を開始することとなりました。近隣医療機関の皆様におかれましては、新病院開院以来、長らくお待たせしてしまい大変恐縮ですが、患者さんが地域で安心して療養していただけるよう、皆さまとしっかりと連携・協力してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
緩和ケア病棟の施設案内、入棟条件等につきましては、以下のページからご覧ください。