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病院では、感染症にかかっている人と、抵抗力がなく感染症にかかりやすい人が同じ建物の中にいます。また、感染症を治すために抗菌薬がしばしば使用されますが、それら抗菌薬が効かないような菌(耐性菌)がいる可能性もあります。
当院では、院内感染対策委員会、感染管理室、看護部感染管理委員会などが一致団結し、患者さんとその家族だけでなく、院内で働くすべての人、来院するすべての人を感染から守るための感染予防対策を実践しています。
院内では、感染症を拡げないよう感染予防対策を実践することが重要です。そのために、手洗いやアルコール手指消毒、マスク・手袋・エプロン・ガウンなどの着用遵守が必要です。
日頃から病院内で感染症が発生しないよう全職員で感染予防対策に取り組み、仮に感染症が発生したとしてもできるだけ早く発見して周りの人たちに拡げないよう『感染対策チーム(ICT: Infection Control Team)』が活動しています。
職種 | 人数 |
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医師 | 感染症科2名、内科専攻医、初期研修医 |
看護師 | 2名(うち感染管理認定看護師2名) |
臨床検査技師 | 5名 |
薬剤師 | 3名 |
事務 | 2名 |