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院長のご挨拶

 当院のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

 当院はさいたま市民の健康を守ることを使命とし、幅広い分野での医療サービスの提供を行なっています。取り分け救急医療、周産期医療、小児医療、高度がん医療には重きを置き、高度な技術を備えたスタッフを多く揃え、日々患者さんに良質な医療サービスを提供できるよう努めております。

 ようやく落ち着きを見せてきた新型コロナウイルス感染症に対しましても、当院はそのパンデミック当初より、第2種感染症指定の公立病院として、職員一丸となって患者さんの診療に当たってまいりました。

 一方、今年の元日に能登を襲った震災に際しては、災害拠点病院でもある当院から、DMAT1隊を派遣させて頂き、被災者支援に尽力いたしました。30年以内の発生確率が極めて高いとも言われる首都直下型地震に対しましては、高台に立地し免震構造を有する当院の強みを活かすべく、災害時を想定した大規模トリアージ訓練を行い、その時に備える活動も日頃から行っております。

 健康を守るという意味において、スポーツを楽しむこともまた重要であります。スポーツによる外傷や障害に対しては、当院に昨年5月にオープンしたスポーツ医学総合センターをお役立てください。一般のスポーツ愛好家からプロスポーツ選手まで幅広い層の患者さんを対象に、専門医を揃えて、スポーツ外傷の治療から運動療法まで幅広く個々の患者さんの状態に合わせて、より質の高い医療サービスを提供いたします。

 このように当院は、市民の皆様の健康に大きく寄与できるよう、今後も職員一同鋭意努力してまいります。これからもさいたま市立病院をどうぞよろしくお願いいたします。

2024年4月1日
さいたま市立病院 院長  小山 卓史

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