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当院5D病棟(産科病棟)に入院する患者さん1名が、PCR検査の結果、新型コロナウイルス陽性と判明しました。
出産予定妊婦のため、9月1日(水)に当院でLAMP法を実施し陰性を確認後、9月6日(月)に入院し、母子ともに無事出産しました。9月8日(水)に患者さんの夫が陽性となったことを覚知したため、患者さん本人にPCR検査を実施した結果、陽性が判明しました。
5D(産科)病棟に9月6日(月)より入院しておりました患者さん1名が、新型コロナウィルスに感染したことが9月8日(水)に判明いたしました。
保健所に情報提供したところ、患者さん、職員ともに濃厚接触者はいないと判定されております。
職員は勤務中、マスク・アイシールドを常時着用しており、感染対策を講じて勤務にあたっていますが、万全を期すため、濃厚接触者には当たりませんが陽性患者と接触度の高い職員21名については就業制限を実施します。
5D病棟に入院している患者さんについては、健康観察を行い、PCR検査を順次実施します。 接触度の低い職員及び接触した可能性のある職員については、健康観察を行い、必要に応じてPCR検査を順次実施します。
感染判明に伴い、 婦人科外来を9月16日(木)まで休止します。(産科外来は継続)
また、 新規の母体搬送、新生児搬送受入を9月16日(木)まで休止します。
当院としましては、院内の消毒、職員の手指衛生やマスクの着用、日々の健康観察などの徹底を引き続き実施していきます。これらの対策を踏まえ、その他の病棟、外来は通常どおり診療を継続します。
患者さんや患者さんのご家族、市民の皆さん及び関係機関の皆さんにはご心配をおかけしていることを深くお詫び申し上げますとともに、ご理解ご協力をお願いいたします。
令和3年9月9日
院長 堀之内 宏久