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更新日付:2020年7月28日 / ページ番号:C052973
日ごろ、市民の皆様が目にする機会の多い掲示板は、自治会の役員・当番の皆さんのご尽力で管理・運営されています。
ここでは、区内で目にした掲示の工夫をご紹介し、自治会の皆さんの気配りにスポットを当てています。
また、同じ様に困っている自治会の方には、ほかの自治会の工夫が伝わることを願って、情報提供をします。
区役所では、地域住民の相互理解と住みよい地域社会づくりの推進のため、自治会への支援を進めています。
自治会掲示板は、自治会のコミュニティ活動及び市政に関する広報を図ることを目的として、区役所が設置・保守等をしています。
自治会掲示板に貼っているポスターが、風で飛んだり、雨で傷んだりするという声が寄せられます。
南区内での取組事例をご紹介します。
画鋲を支点に、破れて飛んでしまうことから、
破れない工夫をしています。
掲示板の位置にもよりますが、一カ月程度の掲示期間は
これで乗り切れるそうです。
強度をあげるため、ビニルコートのボール紙を画鋲に挟むと、
さらに破れにくいそうです。
ポスターが、雨にも風にも強くなります。こちらの自治会では、
ポスター1枚にクリアケース1枚。数回は使い回しできるそうで、
見た目の良さもキープしています。
こちらは、チャック付きのクリアケースを貼っています。
下向きにして、雨も入らないという工夫です。
ポスターは貼らずに、袋のチャックを開閉して、
中身を入れ替えるだけ。交換するのも楽かもしれません。
板そのものに、透明カバーをかけている事例です。
ビニールシートを、強力なマグネットで留めて、
ピンと張っています。
端には、シートを挟むタイプのマグネット。
掲示板に、磁石がつくことをうまく利用されています。
Aより少し厚手の、デスクマットのような
ビニールシートを使っている事例です。
上部は固定してありますが、下部はネジ付きフックになっていて、
手で回して外すことができます。ポスター貼り替えの際にも、
特別な道具は不要だそうです。
毎月の貼り替え作業の時間や労力を、負担に思う方もいらっしゃるでしょう。
ちょっとした工夫を、参考にしてみてはいかがでしょうか。
こちらの自治会では掲示板の前面に、画鋲入れを設置しています。
また、画鋲を外す用のフォークを提げている箇所もあります。
道具を持ち歩く必要がないのは、手間の軽減につながりますね。
ポスターが外れたときの補修も、気づいたそのときにできます。
掲示板の裏側に、何か丸いものが付いている?と思ったら、画鋲ケースでした。マグネットシートが箱に付いていて、掲示板に貼れるように工夫をしているんですね。
今回お示ししたのは、工夫のホンの一部です。区内で、うちの自治会でもこんなことやっている!とか、いいことやっているのを見た!という方は、ぜひ南区コミュニティ課へ情報を提供してください。随時取材させていただきます。
掲示板の工夫に関して、ここまでの内容を取り上げた、自治会活動レポートを作成しました。印刷用にも、ぜひご覧ください。自治会長宛にも、平成29年3月にお送りしていますので、参考にご活用ください。
南区役所/区民生活部/コミュニティ課
電話番号:048-844-7130 ファックス:048-844-7271