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更新日付:2013年12月24日 / ページ番号:C003699
南区には様々な文化財がありますが、これらは我々の郷土の先人たちが後世に残してきてくれたものです。それは物であったり、技であったり、自然であったりと様々な形がありますが、どれも時空を超えたかけがえのない宝物といっていいものです。ここでは、路傍や公園から目に入るものなど見学しやすい文化財を一部とりあげてテーマ別に紹介します。
庚申信仰は、江戸時代に流行した民間信仰で、旧暦で60日に1度巡ってくる庚申の日に身を慎んで徹夜で過ごしていたものが、皆で集まり徹夜で飲食などをしながら楽しく過ごすように変わっていったものです。この集会を3年18回(7回という例もあります)続けた記念に建立したとされているのが庚申塔です。大谷場小学校脇の庚申塔(大谷場) は舟形をした塔で、寛文8年(1668年)建立とされています。また、県道さいたま川口線沿いに建っている広ヶ谷戸の庚申塔は、寛文4年(1664年)建立とされています。
例年、浦和木遣保存会が木遣歌を披露しています。木遣歌とは、木材などを大勢で運搬する時の掛け声から生じた作業歌で、江戸時代にとび職芸能として発展したものです。江戸木遣の伝統を引く浦和木遣保存会による木遣歌は市無形文化財に指定されています。
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