西区長からのメッセージ令和4年7月

こんにちは区長です（市報さいたま西区版7月号）

7月に入り、本格的な夏を迎えようとしています。行楽シーズンを目前に心が躍る一方、熱中症が気になりますね。
熱中症とは、体温が上がり、体内の水分塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能が働かなくなったりすることで、様々な症状を起こす病気です。気温や湿度が高い、風が弱いといった環境条件だけでなく、体調や暑さに体が慣れていないことなども影響します。現在、新型コロナウイルス感染防止のためマスクが欠かせませんが、高温や多湿といった環境下での着用は、さらに熱中症のリスクが高くなる恐れがあります。
熱中症予防のためには、暑さを避けてこまめに水分を摂ること、室内でもエアコンや扇風機を上手に使うこと、周囲の人と十分な距離があり、会話が無い場合はマスクを外すことが有効とされています。
また、暑さに備えた「体力づくり」と十分な睡眠など日頃の「体調管理」も大切です。西区役所保健センターでは、「健康！ほっとステーション」を設け、皆様の健康に役立つ情報を発信しています。熱中症予防の情報もありますので、ぜひ参考にしてください。
直射日光を避け、十分な水分補給や休養などで熱中症予防を図るとともに、換気などのコロナ対策を両立しながら、楽しい夏を過ごしましょう。

西区長　神田　正一

木陰が涼しい「西新井ふるさと緑の景観地」にて
(大宮花の丘農林公苑の西側に位置)