令和4年度桜区災害対策本部訓練（図上訓練）を実施しました。

　　大規模な風水害発生時における広域避難を想定し、桜区災害対策本部と市災害対策本部並びに広域避難先の区災害対策本部との情報共有や連携強化及び桜区災害対策本部の円滑な業務の遂行を図るための図上訓練を実施しました。

1 実施概要

【日  時】　令和4年9月15日（木）午前9時30分から午後0時まで

【場  所】　桜区役所

【訓練想定】
・広域避難を想定した訓練

　過去最大級の台風が沖縄県に上陸し、家屋の倒壊、内水氾濫等の甚大な被害が出ている。この台風は勢力を保ったまま関東を直撃するものと予想されている。
　市は、台風上陸予定日の前日に浸水想定区域内の指定避難所を除く市内全ての指定避難所を開設することを決定した。そのため、桜区の住民は、区外に所在する広域避難先避難所等に避難することとなった。

【訓練内容】　(1)　区災害対策本部設置訓練
　　　　　　　(2)　災害情報伝達収集等訓練
　　　　　　　(3)　総合防災情報システム入力訓練

【参加者】  　(1)　桜区災害対策本部の本部員（区長、副区長、各部長及び各課所室長）
　　　　　　　(2)　桜区各班の班員
　　　　　　　(3)　総務局危機管理部防災課、中央区総務課、浦和区総務課、南区総務課の職員

【オブザーバー参加】　浦和西警察署警備課危機管理担当、桜区を除く9区総務課防災担当

2 訓練中の様子

　＜桜区災害対策本部設置訓練＞
　　
　　

　＜災害情報伝達収集等訓練、総合防災情報システム入力訓練＞
　　

3 訓練終了後の講評

　訓練当日は、評価者として、総務局危機管理部危機管理課の許斐参与にお越しいただき、次の事項について御講評をいただきました。
　・平時から有事へ移行する場合における業務の確認、配備体制の考え方
　・平常業務と台風経過後の災害対応業務が混在する場合における各班の体制整備についての考え方　等

　＜講評の様子＞