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更新日付:2022年11月1日 / ページ番号:C092896
私たちの日常生活において、荒川とその周辺の広大な自然緑地帯はとても身近なものである。 荒川の水は大久保浄水場等を経て水道水となり、また、雑排水等は下水処理センターで浄化さ れ、荒川に放流され海に流れて行く。
荒川周辺は良好な稲作地であり、また、様々な野鳥や草花の宝庫でもある。自然環境と調和 した広大な公園やサイクリングロードなどは、多くの人達の交流や安らぎの空間として親しま れている。
現在、荒川左岸では大規模水害に対応するため、ARやICTなどの最先端技術を駆使しながら、 荒川第二・三調節池の建設が令和12年度を目途に着々と進められている。完成後は、彩湖が ある第一調節池と合わせ、八ッ場ダムと同等の9千万立方メートルの貯水が可能となる。
また、調節池の建設とともに、スポーツやレジャー等の人々が楽しめ、憩える水辺空間の活用 も期待できそうだ。
江戸時代、土手に他の木に比べ広く大きく根を張る桜を植え、大勢の花見客に踏み固めさせる ことによって、より頑丈な土手にした先人たちの知恵と工夫を改めて思い返した…。
令和4年11月1日桜区長 神田 篤
桜区役所/区民生活部/総務課
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