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更新日付:2024年1月25日 / ページ番号:C036430

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カビや食品を食べる害虫『チャタテムシ』

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チャタテムシは、カビを好んで食べる小さな昆虫です。
家の中の暗く、湿気の多い場所にある保存食品(穀物、乾麺、かつお節、菓子など)、押入れ、畳、木製家具、壁紙、本、ダンボール箱などで発生し、これらの表面にはえたカビや食品を食べます。
活発に歩き、ダニと間違われることがあります。
年に1~3回発生し、梅雨期から初秋にかけて増殖します。
また、夏の高温多湿な時期には大発生し、不快感を与えることもあります。

チャタテムシの写真

体長は2ミリメートル以下と小さく、体色は白色~茶褐色です。

チャタテムシ 無翅
翅(はね)のない種類
チャタテムシ 有翅
翅(はね)のある種類
チャタテムシ全体(70倍)
翅(はね)のない種類
(簡易電子顕微鏡で撮影)
チャタテムシ腹面(90倍)
翅(はね)のない種類の腹面
(簡易電子顕微鏡で撮影)
チャタテムシ複眼(1800倍)
翅(はね)のない種類の複眼
複眼は小形化している
(簡易電子顕微鏡で撮影)
チャタテムシ口(700倍)
翅(はね)のない種類の口
咀嚼(そしゃく)型の口
(簡易電子顕微鏡で撮影)


 

予防のポイント

  • 食品は、乾燥剤などを用いて湿度を抑え、密閉できる容器に保管して、虫の侵入を防ぎます。 
  • 家の中の風通しを良くし、カビの発生を抑えます。
  • 畳などは日光にあて、乾燥させます。
  • 定期的に掃除し、カビの栄養源となる汚れやほこりを取り除きます。 

     

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電話番号:048-840-2260 ファックス:048-840-2267

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