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更新日付:2020年1月31日 / ページ番号:C068417

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髪の毛に寄生して血を吸う害虫『アタマジラミ』

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アタマジラミは、髪の毛の根元の方に寄生して頭皮から血を吸う害虫です。
吸血されてしばらく経つと、かゆみが出はじめ、髪の毛に産み付けられた卵を発見することで寄生に気づきます。
アタマジラミのメスは、1日に数個の卵を産み、一生の間に50から150個の卵を産みます。卵はセメント様の物質で髪の毛の根元にしっかりと固定されています。
卵と間違われやすいフケやヘアーキャスト(毛根近くの頭皮が毛に沿って上がってきたもの)は、触れると容易に動くため区別が可能です。
アタマジラミは保育園や小学校など集団生活を行う場所を中心に発生しますが、衛生管理の悪さや不潔にしているために発生するわけではありません。
子供が頭を寄せ合って遊んでいる時や昼寝をしている時などに、タオル、寝具、帽子などを介して他の人の頭に移動するため、直接頭に触れるものの共用は避けるようにします。

アタマジラミの特徴

・体長:成虫は2から4ミリメートル
・体色:灰色(血を吸うと赤黒くなります)
・卵の大きさ:長さが1ミリメートル程度の楕円形

成虫
成虫
卵
卵から孵化する幼虫
卵から孵化する幼虫
卵の殻
卵の殻

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