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平成31年度年間スケジュール

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素描礼讃
岸田劉生と木村荘八

In Praise of Sketches and Drawings : The Art of Ryusei Kishida and Shohachi Kimura

4月20(土曜日)~6月23日(日曜日)

ギャラリーABC

習作や下絵として紹介されることの多い素描には、完成作や彩色画では見ることのできない清新な魅力があります。素描を美術の骨子と評した岸田劉生(1891-1929)、挿絵即ち素描かつ本格的絵画と説いた木村荘八(1893-1958)。二人の素描画には独特の存在感と深い味わいがあります。大正期を代表する画家・劉生は神秘的な写実画で知られ、一方の荘八は昭和期に洒脱な挿絵で独自の地位を築いています。二人は10代の頃に画塾で出会い、互いに研鑽を積みます。また、銀座、日本橋両国という商業の中心地で生まれ育った東京人であり、江戸文化の理解者でもありました。

本展は、笠間日動美術館、うらわ美術館、小杉放菴記念日光美術館が所蔵する二人の素描・挿絵、単色画等を中心に構成し、その魅力と二人の交流について見つめます。

岸田劉生〈木村荘八之像〉1917年
岸田劉生《木村荘八之像》1917年 笠間日動美術館蔵

岸田劉生〈麗子之像〉1918年
岸田劉生《麗子之像》1918年 笠間日動美術館蔵

木村荘八〈京橋銀座二丁目十一楽善堂〉1953年
木村荘八《京橋銀座二丁目十一楽善堂》1953年 うらわ美術館蔵

CUT OUT!切抜きの冒険
「本をめぐるアート」コレクションより

CUT OUT!: Adventure on Books - from UAM Collection

4月20日(土曜日)~6月23日(日曜日)

ギャラリーD

文字を読んだり絵を見たりするための本のページ。通常紙でできている本のページに、穴を開けたり切り抜いたりして手を加えたユニークな作品があります。「風穴を開ける」という言葉が新しい世界の扉を開く意味であるように、それらの作品は、本を読むためのメディアでなく、造形の素材、三次元の空間としてとらえた試みと言ってよいでしょう。本展では、そうした新しい世界を切り開く、挑戦・冒険するアーティストならではの作品を展示します。

時には遊び心やユーモアを持って、時には制作の姿勢をまっすぐに示す作品として取り組んだ本をめぐる多彩な作品を、当館のコレクションより約20点ご紹介します。

中尾寛《神奈川県史段段》2016年 うらわ美術館蔵
中尾寛《神奈川県史段段》2016年 うらわ美術館蔵

ブラティスラヴァ世界絵本原画展
BIB で出会う絵本のいま

26th Biennial of illustrations Bratislava in Japan

7月13日(土曜日)~8月28日(水曜日)

ギャラリーABC 

ブラティスラヴァ世界絵本原画展(通称BIB)はスロヴァキア共和国の首都ブラティスラヴァで2年ごとに開催される世界最大規模の絵本原画コンクールです。26回目を迎えた2017年秋のコンクールでは49か国から総計488冊の絵本と2,657点もの原画が集まり、日本人作家の荒井真紀が《たんぽぽ》で金のりんご賞(第二席)を、ミロコマチコが《けもののにおいがしてきたぞ》で金牌(第三席)を受賞しました。

今回の日本巡回展では「BIB で出会う絵本のいま」をテーマに、受賞作品、日本代表作家の作品、そして今特に注目の4か国(中国、イラン、イスラエル、韓国)の作品をとり上げ、絵本原画約200点と絵本および関連資料を紹介します。 

夏休み期間中は、恒例の「絵本の読み聞かせ会」や「創作コーナー(自由工作室)」も予定しています。

荒井真紀《たんぽぽ》金のりんご賞受賞
荒井真紀《たんぽぽ》(部分)BIB2017金のりんご賞受賞

ミロコマチコ《けもののにおいがしてきたぞ》BIB2017金牌受賞
ミロコマチコ《けもののにおいがしてきたぞ》BIB2017金牌受賞 

2019年11月中旬~2020年1月中旬は設備修繕のため臨時休館となります。

展示室貸出(貸館)

上記展覧会(コレクション展を含む)開催期間及び設備修繕期間以外の期間は、展示室貸出(貸館)を行っています。
展示室貸出(貸館)期間は、観覧料無料です。

平成31年度 展示室貸出期間(予定)

4月上旬
一般利用

9月
教育利用

10月
第18回さいたま市美術展覧会

2020年1月下旬~2月
教育利用

3月
一般利用

詳しくはお問い合わせください。
予定は都合により変更になることがあります。予めご了承ください。

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