ページの本文です。
更新日付:2020年11月16日 / ページ番号:C075605
健康科学研究センター(以下「センター」と表記します)環境科学課では、毎月センター屋上からの写真や観察時のデータをまとめた観察記録を掲載しています(観察記録は こちら をご参照ください)。
その中で、毎月の大気観察記録とは別に観察された写真を『ブレイクショット』として、不定期でご紹介しています。
ここでは、平成31年度・令和元年度にご紹介したブレイクショットをまとめてご覧いただけます。
平成31年4月11日 「富士山と彩雲」
撮影前日の10日は桜が咲く季節とは思えないほどの冷たい雨が朝から降っており、
東京都内では雪交じりになるほどの寒さとなりました。
翌日11日朝、真冬のように真っ白に雪化粧した富士山がはっきりと観察されました。
そして、その日の午後には、雲の縁が美しく彩られる彩雲という現象が観察されました。
平成31年4月12日 「カラスノエンドウとコバンソウ」
4~5月に花期を迎えるカラスノエンドウと
小判形の小穂をつけたコバンソウの共演が観察されました。
令和元年5月29日 「キキョウソウとアカバナユウゲショウのなかま」
センター敷地内の花壇で、星形のかわいらしい花をつけたキキョウソウの仲間が観察されました。
また、その付近にはアカバナユウゲショウ(ユウゲショウ)とみられるピンク色の花も咲いていました。
令和元年6月17日 「富士山等」
梅雨らしい天気が続いていた6月17日の朝、
薄雲越しに届く太陽の光の周りに円状に現れる虹「ハロ(日暈)」が観察されました。
同じ頃、周囲を見渡すと、
富士山や東京スカイツリーも観察することができました。
令和元年6月25日及び26日 「クチナシとネジバナ」
6月下旬、ひときわ華やいだ香りを漂わせるクチナシが咲き始めました。
そして、梅雨時期には見逃せないネジバナも、
かわいらしい花を連ねて咲いている姿を観察することができました。
令和元年7月9日 「ニワゼキショウとチチコグサ」
この年の7月は、前線や気圧配置の影響で記録的な日照不足となりました。
撮影を行った日も7月とは思えないほどの涼しさのもと、
ニワゼキショウとチチコグサを観察することができました。
令和元年8月9日 「ゴーヤ」
「緑のカーテン」としても活躍する、健康野菜ゴーヤが、
太陽の日差しを浴びて夏らしい姿を見せてくれました。
令和元年10月9日 「富士山とトンボ」
ようやく朝晩涼しさが感じられるようになった10月9日の朝、
雲一つかからないすっきりとした富士山と秋の代名詞トンボに出会うことができました。
令和元年10月23日 「富士山」
10月22日、甲府地方気象台より富士山の初冠雪を確認したと発表がありました。
翌日23日朝、センター屋上からも初冠雪した富士山の姿を観察することができました。
令和元年11月6日 「さいたま新都心ビル群上空の青空と東京スカイツリー」
この日の上空は、雲が一つもないすっきりとした青空が広がっていました。
南東方向約25km先にある東京スカイツリーは、
大きな窓ガラスが配置された天望デッキ(地上350m)や
チューブ型の天望回廊(地上450m)も確認することができました。
令和元年12月27日 「富士山等」
すっきりと広がった青空のもと、わずかに雲を従えた冬らしい富士山を観察することができました。
また、明け方に降った冷たい雨の雫が、
「逆さ富士」ならぬ「逆さセンター」を映し出してくれました。
令和2年1月16日 「飛行機雲と月」
前日からの断続的な雨があがり、明るい太陽の光が降り注ぐなか、
上空には飛行機雲と月の姿が観察されました。
令和2年2月25日 「ヒヨドリ等」
鳥の鳴き声が誘う方向を観察すると、
ヒヨドリを見つけることができました。
そのほかにも、これまでにセンターで様々な野鳥たちが観察されました。
令和2年3月6日 「サギとカモメの仲間等」
河川調査のために訪れた岩槻区の永代橋付近において、
サギとカモメの仲間の姿を観察することができました。
そのほかにも、さいたま市内の河川付近で様々な野鳥たちが観察されました。
特別編 ~カワセミの飛び込み~
保健衛生局/健康科学研究センター/環境科学課 大気係
電話番号:048-840-2265 ファックス:048-840-2267