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更新日付:2023年12月18日 / ページ番号:C099747
健康科学研究センター(以下「センター」と表記します)環境科学課では、毎月センター屋上からの写真や観察時のデータをまとめた観察記録を掲載しています(観察記録は こちら をご参照ください)。
その中で、毎月の大気観察記録とは別に観察された写真を『ブレイクショット』として、不定期でご紹介しています。
ここでは、令和4年度にご紹介したブレイクショットをまとめてご覧いただけます。
令和4年4月21日 「マツバウンラン等」
センター敷地内でマツバウンランが群生している様子を観察することができました。
通りすがりのハクセキレイも花に誘われてお散歩のようです。
令和4年5月2日 「虹」
雨上がりの17時50分前後、
北東の空に虹が観察されました。
虹の外側にごくわずかですが、もう一つの虹「副虹」がかかっていることも観察できました。
令和4年6月1日 「ハロ」
暑さが強く感じられた12時半頃、
上空の太陽の周りに白い光と虹色の円「ハロ」が観察されました。
令和4年6月13日 「ネジバナ」
梅雨の時期に身近で見られるラン科の植物であるネジバナ。
梅雨入り一週間後の6月13日、敷地内ではまだわずかしか咲いていませんでした。
令和4年6月20日 「ネジバナ」
屋上にたくさんのネジバナが咲いているのを発見しました。
ネジバナはらせん状にねじれながら花をつけるのが特徴で、
巻く数や巻く向きなどねじれ方には個体差があります。
比較的背が高いネジバナが、三本隣り合って咲いていましたが、
よくよく見ると、なんと一本だけ巻く向きが違っていました。
ネジバナがねじれながら咲くのは、
訪れる虫たちと関係があると考えられています。
令和4年8月29日 「トンボ」
日中でもやや過ごしやすさが感じられるようになった8月29日、
センター敷地内でシオカラトンボのオスが飛んでいるのを発見しました。
また、センター敷地内の別の場所で、
黄色と黒色のシオカラトンボのメスも見つけることができました。
令和4年10月26日 「富士山」
センター屋上からすっきりとした青空を背景に、
白く冠雪をした富士山の姿を観察することができました。
令和4年11月8日 「皆既月食」
11月8日の夜、皆既月食の観察を行いました。
普段の日常生活にはない、
静かに夜空を見上げる神秘的な時間でした。
令和4年11月21日 「雲と山」
前日からの雨が上がって青空が見え始めた10時頃、
地面付近に大きく広がる層状の雲から
きりりと顔を出している山々の姿を観察することができました。
令和4年12月20日 「霜柱」
強い冷え込みとなった20日の朝 、
センター屋上ではまぶしい朝日を浴びてきらめく霜柱を観察することができました。
写真のように、
霜柱は細い氷の柱が集まってできています。
令和5年1月4日 「富士山」
仕事始めの日であった1月4日の朝、
雲一つない青空を背景に、
白く雪化粧した富士山を観察することができました。
令和5年2月2日 「雲」
上空の一部に長く伸びた雲が波のように等間隔に並ぶ「波状雲」(または「うね雲」)が観察されました。
令和5年3月7日 「土筆等」
3月に入り、寒さの中にも暖かさが感じられ始めた3月7日、
センター敷地内の植え込みを観察すると、
春の訪れを知らせる土筆を見つけることができました。
一方、さくらはまだまだ開花に向け準備中、沈丁花はかぐわしい香りを放っていました。
令和5年3月14日 「さくら」
暖かい日も多くなってきた3月14日、
センター敷地内のさくらのつぼみは大きく膨らみ、ピンク色になっているものもありました。
そして、なんと、一輪咲いている花を見つけました。
令和5年3月24日 「さくら等」
市内の公立小中学校の終業式が行われた3月24日、
一年間の頑張りをほめたたえるかのように、
たくさんのさくらの花が咲き誇っていました。
保健衛生局/健康科学研究センター/環境科学課 大気係
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