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更新日付:2017年6月23日 / ページ番号:C053409
イラガ類の幼虫は、初夏から秋にかけて、サクラやカキなどの木の葉を食べる害虫です。
なかでも、ヒロヘリアオイラガが多く発生しています。
幼虫はナマコのような体形で、体表に突起があり、その先端にトゲを持ちます。
このトゲにさわると強い痛みをともなう皮膚炎を起こしますが、症状は数日で治ります。
成虫にふれても、かぶれることはありません。
幼虫を見つけた場合、素手でさわらないように注意しましょう。
・体長 :成熟幼虫は、約20から23ミリメートル。
・体色 :黄緑色で、背部に青色の線状模様があります。成熟幼虫になると赤色の突起が目立つようになります。
・発生時期:初夏から秋にかけて年2回
・発生しやすい木:サクラ、カエデ、ケヤキ、キンモクセイ、カキ、ウメ、クリ、ビワなど
保健衛生局/健康科学研究センター/生活科学課
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