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更新日付:2017年6月23日 / ページ番号:C009404

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5 白い水が出る。蛇口に白いものが付く。

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蛇口から白い水が出る。原因は何でしょうか?

お答え
蛇口から水道水を勢いよく出しますと、蛇口の内部が負圧になり、蛇口の上部から空気を吸い込んで細かな気泡となって出てきます。この気泡が光を散乱させるため、白く濁ったようになります。気泡が原因の場合は、水をコップなどにとり観察すると、しばらくして澄んでくるのでわかります。
また、給水管に亜鉛めっき鋼管が使用されている場合、亜鉛が溶け出し白く見えることがあります。

蛇口のまわりに白いものが付く。これは何でしょうか?

お答え
水道水や井戸水にはカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが含まれています。これらのミネラルは蒸発しないので、水が蒸発すると蛇口などに付着して残ります。水にぬれたり、乾いたりを繰り返すことで、その部分にミネラルが付着して徐々に白くなります。
この白いものは水に含まれていたミネラルなので、安全性については心配ありません。また、付いてしまったミネラルは、10倍程度に薄めたお酢を含ませたふきんなどでこすることで落とすことができます。

アルミ製のやかん、なべが白くなる。原因は何でしょうか?

お答え
アルミは鉄などと同様に容易に腐食されます。このためアルミ製品製造時には、アルミの表面に被膜を作り腐食を防ぐ、アルマイト処理というものを行っています。この被膜は非常に薄く、たわし、スポンジなどでの洗浄、または通常の使用によってもはがれてしまうことがあります。露出したアルミは酸素と反応して、白い酸化アルミとなります。この現象はアルミサッシ等に白い斑点ができるのと同じです。
この白い酸化アルミは容易にははがれず、水に溶けないので安全性については心配ありません。

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