（終了しました）AIを活用した「インフルエンザ予報サービス」の実証を行いました（令和3年度）

※本実証は令和4年3月25日に終了しました。

スマートシティさいたまモデルについて

本市では、美園地区において、「スマートシティさいたまモデル」の構築に向け、「公民＋学」の連携組織である「美園タウンマネジメント協会」が主体となって、最先端の技術や知見を活かしながら、スマートホーム・コミュニティやマルチモビリティシェアリングなど、新たな地域サービスの創出や、市内全域への展開に向け取り組んでいます。

AIを活用した「インフルエンザ予報サービス」の実証について

これまで本市では、令和元年度・2年度に、開発者である株式会社日立製作所・株式会社日立社会情報サービスや、同じく美園タウンマネジメント協会の会員企業であり、本市と包括連携協定を締結している損害保険ジャパン株式会社等の協力事業者との公民連携で実証を実施してきました。
今年度についても市民の皆様へのインフルエンザの感染拡大の防止や生活の支援を目指し、実証に協力して、ホームページ等によるサービスの周知や、さいたま市公式LINEを活用した予報情報の配信などを行います。

「インフルエンザ予報サービス」は、株式会社日立製作所・株式会社日立社会情報サービスが開発した感染症の流行状況を予測するシステムで、様々なデータを組み合わせてAIで分析することにより、4週間先までの季節性インフルエンザの流行度合いを「レベル0～レベル3」の4段階で予測し、WEBページ等により配信するものです。

本実証は、将来的なサービスの事業化を目指し、予報情報配信の有用性の確認などを行います。また、本サービスは、将来的には、インフルエンザ以外の感染症への対応も予定しています。

今年度の実証では、本市内だけでなく埼玉県全域について流行予測を行い、専用ホームページによる予報の配信が実施されますので、季節性インフルエンザの予防にお役立てください。

・実証期間：令和3年11月29日（月曜日）～令和4年3月25日（金曜日）