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更新日付:2024年1月5日 / ページ番号:C039254
昭和24年1月26日早朝、現存する世界最古の木造建造物である法隆寺金堂で火災が発生し、堂内の壁画の大半を焼損してしまいました。
このような被害から文化財を守るため、毎年1月26日を「文化財防火デー」と定め、全国的に文化財防火運動を展開しています。
また、2019年にはノートルダム大聖堂(フランス・パリ)、首里城跡(沖縄県那覇市)といった貴重な歴史的建造物が相次いで火災の被害に遭い、焼け跡の無残な姿に世界中の人々が深い悲しみに包まれました。
さいたま市消防局では、1月26日を含む、1月20日から26日までの1週間を文化財防火運動期間に指定し、火災予防広報活動等を実施します。
・防火、防災訓練を実施しましょう
・文化財を定期的に見回りましょう
・文化財の近くでは、たばこ・たき火等を制限しましょう
・消火器などの消防用設備を点検し、使用方法を確認しましょう
・付近の住民や消防機関と連携し、災害の時に文化財を守れる体制をつくりましょう
文化財を災害から守るためには、文化財周辺地域のみなさまの協力が必要不可欠です。日ごろから文化財に注意を払い、文化財が火災や震災等の被害を受けた時には、協力して保護に努めてください。
消防局/予防部/予防課
電話番号:048-833-7509 ファックス:048-833-7529