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更新日付:2024年2月7日 / ページ番号:C097628

令和5年度マッチングファンド事業「妊娠期からの多胎ファミリー教室」

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さいたまふたご・みつごサークルPeanuts CLUB & 地域保健支援課

多胎家庭における不安、孤立、産後鬱等の問題を抱える家庭を減少させることを目的として、専門家や多胎育児経験者からの情報提供を行うファミリー教室を開催する。
ファミリー教室は、多胎家庭が参加しやすくなるよう、対面及びオンライン配信で実施する。

事業の実施について

【妊娠期からの多胎ファミリー教室を開催します】
単胎とは違う多胎ならではの妊娠・出産・育児について専門の先生をお招きする講座を開催します。また、先輩多胎ファミリーの体験談や地域の保健師による社会サービスの紹介も予定しています。
日時:令和6年2月18日(日曜日)9時30分~12時(受付開始9時15分)
対象:多胎児を妊娠中のママとそのご家族
会場:日本赤十字(大宮キャンパス)ホール内
参加費:1家族1,000円(教材冊子込み)/先着50名(さいたま市在住の方優先)
※申込方法含め、詳細はチラシをご確認ください。

開催報告について

【令和5年8月26日に妊娠期からの多胎ファミリー教室を開催しました】

当日は、多胎を妊娠中のママとそのご家族が来場され、日本赤十字看護大学教授の講話や先輩多胎ファミリーの体験談、保健師による社会サービスの紹介などのプログラムで開催されました。併せて、会場での参加が難しい方向けに、オンラインも併用しての開催となりました。

初めに、日本赤十字看護大学さいたま看護学部の喜多教授から、多胎妊娠出産の基礎知識について講話がありました。特に、多胎の現状や妊娠中の注意点、家族の協力などについてご説明があり、単胎とは比べ物にならないくらいの大変さがあるので、出来る限り安静にしておくことの重要性についてもお話がありました。その他、出産後の心身の変化についてもご説明があり、頑張ってやり遂げようとするパパ、ママ、ご家族ほど追い込まれてしまうケースもあるので、完璧を求めすぎないという視点も大切であるとのお話しでした。

次に、3名の先輩多胎ファミリーの体験談の紹介がありました。3名の先輩多胎ファミリーは、多胎を何週目で産んだか、初産なのかなどみなさんケースが異なるため、今回教室に参加した多胎を妊娠中のママとそのご家族に幅広い情報をお伝えしていました。体験談の紹介では、先輩多胎ファミリーが妊娠中に抱えていた想いや考えについても触れたうえで、さらに、実際どう対処したかまでの実践的な内容も話がありました。
その後は、さいたま市の保健師から社会サービスの紹介ということで、さいたま市で受けられるサービスや相談先などが紹介されました。

最後には、多胎を妊娠中のママ同士、そのご家族同士が交流する場が設けられました。交流の時間では、先輩多胎ファミリーに直接質問をしたり、参加者同士でお互いの状況について共有したりなど、自由に話し合いました。

ファミリー教室の開催により、困った際の相談先を見つけることや参加者が先輩多胎ファミリー、保健師などとのつながりをつくるきっかけとなり、非常に効果的な講座となりました。

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喜多教授から多胎の基礎知識について講話です
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3人の先輩多胎ファミリーから体験談を語ります
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子育て便利グッズも紹介
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キッズスペースも併設されました!

この記事についてのお問い合わせ

市民局/市民生活部/市民協働推進課 協働係
電話番号:048-813-6404 ファックス:048-887-0164

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