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更新日付:2023年12月8日 / ページ番号:C100654

令和5年12月7日放送分 「暮らしのレスキューサービスに関するトラブルに注意」

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CityFMさいたまで令和5年12月7日に放送した原稿です。

令和5年12月7日放送分 「暮らしのレスキューサービスに関するトラブルに注意

Q  
今日は、さいたま市消費生活総合センターから「暮らしのレスキューサービスに関するトラブルに注意」というテーマでお話を伺いたいと思います。

A  
よろしくお願いします。

Q  
暮らしのレスキューサービスは、「トイレが詰まった」「蛇口から水漏れが」「鍵をなくして家に入れない」など日々の暮らしの中で困った出来事が起こった際、トラブル解決の手助けとなりますよね。

A  
日常生活でのトラブルに事業者が対処する「暮らしのレスキューサービス」ですが、事業者から高額な作業料の請求を受けたという消費者トラブルが増加しています。

Q  
どのような相談が寄せられているのでしょうか。

A  
相談事例をみると、インターネット上の広告がきっかけのトラブルが多くなっています。「水回り修理950円から」など安い価格が表示されたインターネット上の広告を見て事業者を自宅に呼びますが、実際の料金は数十万円になるなど当初見ていた広告の金額とはかけ離れた請求になってしまったというような相談が多くみられます。

Q  
確かに日常の暮らしの中で、緊急を要するトラブルが発生すると焦って冷静な判断ができなくなり、インターネットで見つけたレスキューサービスに慌てて連絡してしまいますよね。

A  
はい。解決を急ぐあまり、業者や契約内容について十分に検討しないまま契約してしまった結果、高額な請求をされるなどのトラブルになるケースもあり注意が必要です。

Q  
暮らしのレスキューサービスに関するトラブルに遭わないようにするためには、どのように対応すればいいですか。

A  
まず、インターネット上の広告における表示価格や電話で説明された料金をうのみにしないようにしましょう。契約をする場合はサービス内容や料金について十分に検討することが重要です。また、契約を急かされたり、次々と高額な作業を提案される場合などは作業を断りましょう。料金や作業内容に納得できない場合は、その場で支払いをしないようにしましょう。

Q  
そうは言っても、やはり緊急時は慌ててしまいますよね。

A  
そうですね。焦って冷静な判断ができなくなる前に、信頼のおける業者の情報を調べておくと安心です。こうしたトラブルに備えるため、トラブルが起こった時の初期対応や安心して修理を依頼できる事業者について事前に情報を集めておきましょう。また、業者とトラブルになった場合や不安に思った場合には、消費生活センターにご相談ください。
なお、さいたま市役所等の公的機関をかたった不審な訪問や電話に関する相談も寄せられています。公的機関を名乗っても安易に信用しないようにご注意ください。

Q  
わかりました。最寄りの消費生活センターに相談ですね。それでは最後に、さいたま市の消費生活センターのご案内をお願いします。

A  
はい。大宮にある「消費生活総合センター」と「浦和消費生活センター」は、月曜日から土曜日の、午前9時から午後4時30分まで受付しています。電話番号は、消費生活総合センターが、048-645-3421、浦和消費生活センターが、048-871-0164です。
「岩槻消費生活センター」は、月曜日から金曜日の午前9時から12時、午後は1時から午後4時30分まで、電話番号は、048-749-6191です。
今、ご紹介した直通番号のほかにも、局番なしの「188」(イヤヤ)でも、お住まいの消費生活センターへつながりますので、ご利用ください。
なお、いずれの窓口も、現在、来所によるご相談については事前にお電話にてご予約いただいた方を優先させていただいております。まずはお電話にてご相談くださるよう、ご協力をよろしくお願いいたします。

Q  
日曜日の窓口はありますか?

A  
はい。日曜日は電話相談のみとなりますが、午前9時から午後4時まで、消費生活総合センターで受付しています。

Q  
わかりました。本日は、「暮らしのレスキューサービスに関するトラブルに注意」というテーマで、消費生活総合センターからお話をお伺いしました。ありがとうございました。

A  
ありがとうございました。

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市民局/市民生活部/消費生活総合センター 
電話番号:048-643-2239 ファックス:048-643-2247

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