メインメニューへ移動 メインメニューをスキップして本文へ移動 フッターへ移動します


ページの本文です。

更新日付:2024年2月5日 / ページ番号:C112695

令和6年2月1日放送分 気づかないうちに定期購入に!? ~最終確認画面をよく見て申込みしましょう!~

このページを印刷する

CityFMさいたまで令和6年2月1日に放送した原稿です。

令和6年2月1日放送分 気づかないうちに定期購入に!? ~最終確認画面をよく見て申込みしましょう!~

Q  
今日は、さいたま市浦和消費生活センターから「気づかないうちに定期購入に!?~最終確認画面をよく見て申込みしましょう!」というテーマでお話を伺いたいと思います。

A  
はい、よろしくお願いします。

Q  
今日のお話は、テレビや新聞、雑誌、最近ではスマートフォンなどの広告から申し込みをして、商品を届けてもらう、いわゆる「通信販売」に関する内容ということでしょうか?

A  
そうですね。様々な商品の広告を目にすると思います。いいなあと思って申し込みされる方も多いと思うのですが、お試しだけならと思ったら定期購入になっていたという相談がとても多く、これまでも注意喚起してきたところです。

Q  
注意喚起を繰り返しているものの、相談が減らないということなのでしょうか?

A  
はい。定期購入は、お水やサプリメント、雑誌など、定期的に欲しいものが届くので、買い忘れを防いだり、重たいものを持たなくていいなど、便利に、利用されている方も多くいらっしゃると思います。ただし、注意をしないと思わぬ落とし穴がある場合があります。

Q  
定期購入自体が問題ということではないけれど、その落とし穴に落ちてしまった方からの相談が減らないということですね。

A  
はい。多くの場合、契約条件を把握できていないために、トラブルになってしまうというケースですね。

Q  
それは、どういったことなのでしょうか。具体的にご紹介いただけますか?

A  
はい。トラブルは、インターネット通販を利用した場合が多いのですが、広告を見て、シミ取りクリームを注文した。1回だけのつもりが、しばらくすると、2回目の商品が届いたので、びっくりして問い合わせると、「解約する場合は、次回発送日の10日前までに申し出することが必要」ということだった。2回目以降の商品は、金額がとても高くなってしまうが、申し込みの時には、そのことは分からなかった。というような事例が大変多くあります。

Q  
1回だけのつもりだったのに、定期購入になってしまっていたわけですね。

A  
はい。広告は、消費者の目を引くよう作られています。お得な情報は大きく、詳細な契約内容は、小さな字で書かれていることが多いです。それでも、書かれていることにすべて同意をしているものとみなされてしまいますので、そこで食い違いが発生してしまうのです。

Q  
小さく書かれているところこそ、きちんと読まないとトラブルにつながってしまうということですね。返品や解約の条件などは、そういうところに書いてあることがあるということですね。

A  
はい。ですから、そういうことにならないためにも、申し込みをしたら、最終確認画面で、ご自分が申込みした内容が表示されますので、ここで内容に間違いがないか、入力内容だけではなく、契約内容をしっかり確認してください。それから、申し込みの途中で、特別クーポンを使ったり、お得なコースにすることで、思っていた契約内容が途中で変わってしまい、定期購入になっていたということもありますので、ご注意いただきたいです。

Q  
申込みの最終確認画面は、とても重要ですね。そうすると、その画面を残しておいた方がよいですね。

A  
そのとおりです。画面のスクリーンショットなどを撮って保存しておけば、トラブルとなったときの証拠とすることができます。また、国民生活センターでは、インターネット通販の契約条件のチェックリストを公開していますので、そちらも参考にしていただければと思います。

Q  
それは、どういった内容でしょうか。

A  
注文する前に確認すべき内容が書かれておりまして・・・

Q  
例えば・・・

A  
「定期購入が条件になっていないか?」とか、
「条件となっている場合、継続期間や購入回数が決められていないか?」
「支払いの総額はいくらか?」
「解約や返品ができるか?」「解約や返品の連絡手段や条件は?」といった内容です。

Q  
しっかりと確認をして、安全に利用したいですね。

A  
そうですね。

Q  
それでは最後に、さいたま市の消費生活センターの案内をお願いします。

A  
はい。さいたま市には、消費生活センターが3カ所あります。
大宮駅の西口にある消費生活総合センターでは、月曜日から土曜日の受付が、午前9時から午後4時半まで、電話番号は048-645-3421です。日曜日は、電話相談のみですが、午後4時まで受付しています。
浦和消費生活センターは、月曜日から土曜日の午前9時から午後4時半まで、電話番号は、048-871-0164で、日曜日はお休みです。
岩槻消費生活センターは、電話番号は、048-749-6191で、午前は9時から12時まで、午後は1時から4時半まで、土曜日、日曜日はお休みとなっています。
なお、祝日は、全センター休館となりますので、ご注意ください。
また、いずれの窓口も、来所によるご相談については、事前にお電話いただきますようお願いいたします。

Q  
わかりました。本日は、「気づかないうちに定期購入に!? ~最終確認画面をよく見て申込みしましょう!~」というテーマで、さいたま市浦和消費生活センターからお話をお伺いしました。ありがとうございました。

A  
ありがとうございました。

関連リンク

この記事についてのお問い合わせ

市民局/市民生活部/消費生活総合センター 
電話番号:048-643-2239 ファックス:048-643-2247

お問い合わせフォーム