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更新日付:2021年4月5日 / ページ番号:C080668
アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)は、ヨーロッパを中心に起こった「アール・ヌーヴォー」を代表する画家・デザイナーです。現代においても高い人気を誇るミュシャは、パリで人気を博すきっかけとなった《ジスモンダ》(1895)のような流麗な女性を描いたポスターが有名ですが、その魅力はポスターだけに留まりません。
ミュシャはパリで有名になる前、生計を立てるために挿絵画家として活躍したことをきっかけに、数多くのグラフィック・デザインの仕事を手掛けました。ミュシャは「大衆のための芸術」を制作することを目指し、彼独自の精緻なデザインが凝縮された本や雑誌の仕事、切手や紙幣のデザインといった国家規模の仕事など、生活に密接したデザインの仕事で人々の暮らしを彩りました。
本展では、既によく知られた商業ポスターだけでなく、本、雑誌、ポストカード、切手、紙幣、メニューや商品パッケージなどのほか、ミュシャ様式の教科書ともいうべき図案集『装飾資料集』(1902)全ページの公開を含む約550点の作品を展示します。時代を超えてもなお私たちを惹きつけるバラエティ豊かな仕事の数々から、ミュシャの新たな一面を見つめ、その魅力を余すところなくお楽しみください。
会期令和3年4月17日(土曜日)~6月20日(日曜日)
休館日
月曜日(ただし5月3日は開館)、5月6日
開館時間午前10時から 午後5時(金・土は午後8時)まで
(ギャラリーへの入場は閉館の30分前まで)
会場うらわ美術館 ギャラリーABC
観覧料
一般620円(490円) 大高生410円(320円) 中小生200円(160円)
主催うらわ美術館
後援
チェコ共和国大使館、チェコセンター東京
展示協力
堺 アルフォンス・ミュシャ館、OZAWAコレクション、OGATAコレクション
企画協力
株式会社文化企画
5月1日が「市民の日」に制定されましたので、令和3年5月1日(土曜日)の観覧料(個人)が無料になります。
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教育委員会事務局/生涯学習部/うらわ美術館
電話番号:048-827-3215 ファックス:048-834-4327