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更新日付:2015年5月11日 / ページ番号:C041695

文化財紹介 「岩槻の古式土俵入り」笹久保地区の天幕

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笹久保天幕
土俵入りの際掲げられた天幕

「岩槻の古式土俵入り」笹久保地区の天幕
指定の区分 市指定 有形民俗文化財
指定名称 いわつきのこしきどひょういりささくぼちくのてんまく
「岩槻の古式土俵入り」笹久保地区の天幕
員数 一張
指定年月日 平成27年3月31日
所在地 岩槻区大字笹久保810 篠岡八幡大神社
所有者 笹久保の古式子ども土俵入り保存会
概要 岩槻区笹久保の篠岡八幡大神社で2年に1度行われる子どもの土俵入りは、釣上地区の神明社の土俵入りと共に「岩槻の古式土俵入り」として、国の重要無形民俗文化財に指定されています。笹久保地区の天幕は、土俵入りの際、掲げられてきたもので、円形に十五枚の笹の紋様と「武刕﨑玉郡笹久保村氏子中」、「天保十一子年八月吉日」(1840年)銘及び世話人17人の名前等が藍染で染め上げられています。江戸時代の年号の銘がある相撲天幕は珍しく、江戸に近い岩槻でも掲げられていたことの意義は大きいものがあります。また、土俵とは天地対象の対をなすように広げられた天幕の円形の紋様は、土俵入りの独特の世界観を表すものです。
関連図書 『岩槻の指定文化財』(岩槻市教育委員会、1999年発行)
『岩槻市史』民俗資料編(岩槻市教育委員会、1984年発行)

現在は神社内に保存してあり、公開はされておりません。土俵入りの際は、新しい天幕を使用します。

 

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