全体の傾向

2．意見募集における意見・要望の傾向

　今回の意見募集は選択式ではなく自由記入式で実施しているため、中間答申に対して、様々な視点・角度からの意見が寄せられている。ここでは、寄せられた意見を類型化して、回答の傾向について整理を行った。
　なお、回答者が複数の視点からの意見を記入しているため、以下の回答を合計しても回答者数とは一致しない。

2-1．全体の傾向

• 全体的な傾向では基本方針に対する総括的な意見についての回答が650件程度と最も多くなっており、次いで行政区に関する個別・地区別の意見・要望が470件程度、区役所位置に対する地域的な要望に関する意見が300件程度となっている。
• また、今回の意見募集および行政区画審議会における諮問事項ではないが、行政区の名称についての意見などが200件程度となっている。

図表 回答された意見の傾向について（複数回答）

注意．回答者1人でも複数の意見を記入している場合には、それぞれ1件として数えているため、件数の合計は回答者数と一致しない。ただし、同一項目内での複数意見については複数件ではなく1件として数えている。（例えば「行政区画編成の基本方針」について2つ以上の意見が記入されていた場合にも1件とした。）