区長あいさつ（令和5年9月）

区長あいさつ（9月）　　　　

長月に入るも陽射しには未だ暑さが残りますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
9月の第3月曜日（今年は18日）は「敬老の日」です。この「敬老の日」ですが、起源は1947年（昭和22年）9月15日に兵庫県の多可郡野間谷村で55歳以上の人を集めて開催された「敬老会」が始まりと言われ、「としよりの日」になり、「老人の日」に変わり、1966年（昭和41年）に国民の祝日となったタイミングで「敬老の日」という名称になったそうです。長年にわたり社会の発展に尽力されてこられた方々に感謝の意を表するとともに心から長寿のお祝いを申し上げます。9月は台風が接近・上陸する最も多い月です。しかも近年、ゲリラ豪雨や線状降水帯が多発しております。いざという時に落ち着いて適切な行動がとれるよう、防災に関する知識や心構えを再確認されてはいかがでしょうか。
中央区長　北 里  大 介

　
中央区災害対策本部員訓練時

7月のアルバム　

　区の花バラの写真コンクール審査委員会

 19日（水）　今回で第9回目となる区の花バラの写真コンクール審査委員会を開催しました。今年度は一般の部が189作品（77名）、アンダー18の部が39作品（27名）で合計228作品（104名）で過去最高の応募がありました。作品数も多く、素晴らしい作品ばかりでしたので、7名の審査員も選ぶのに時間を掛けて慎重に選考しました。入賞・入選作品については、市報さいたま中央区版9月号に「最優秀賞」「区長賞」「審査員特別賞」の3作品を掲載し、区ホームページにて入賞・入選の24作品を紹介します。また、9月13日～11月17日まで区役所1階ロビーにて入賞・入選作品の展示を行います。素晴らしい作品ばかりですので、ぜひご覧ください。
　　　
　　　　　　　　　　　　　

     
一般の部を選考中　　　
　　　　　　　　         　

アンダー18の部を選考中
　

埼玉県知事選挙駅頭啓発活動

31日（月）　埼玉県知事選挙の啓発活動を中央区選挙管理委員会の委員さん、中央区明るい選挙推進協議会の皆さんと午後6時からJR北与野駅前とJR与野本町駅前で行いました。全国的に選挙の投票率が低調になってきているため、少しでも埼玉県知事選挙に関心を持っていただこうと、啓発活動に参加していただいた皆さんと一緒に投票を呼びかけながら啓発グッズを配布しました。　
 

　

JR北与野駅前で啓発活動を行いました　

　

8月のアルバム　　　

さいたまの盆踊り

24日（木）～26日（土）　夏の終わりの風物詩となった「さいたまの盆踊り」がJR北与野駅前南口広場で三日間に渡り盛大に開催されました。（主催：上落合盆踊り保存会）今回は記念する50回目の開催で、幕開けは昨年に引き続き上落合小学校吹奏楽部の皆さんの演奏でした。二日目は、清水さいたま市長が来賓挨拶をし、19時15分から近藤良平さん（彩の国芸術劇場芸術監督）を中心に、近藤監督が昨年振付けを披露した「さいさい盆踊り」を参加者全員で踊り、会場内は最高に盛り上がりました。最終日は、既に中央区の顔となっている、「与野鴻沼太鼓」の皆さんのパフォーマンスで盛り上がり、式典・抽選会を迎えました。賞品が豪華で有名な抽選会では、番号が発表される度にあちらこちらで歓声やため息が起こっておりました。ちなみに、今年の一等の賞品は、電動アシスト自転車でした。抽選会が終わった後は、「さいたまの盆踊り」の踊り納めをし、楽しい三日間の幕を閉じました。半世紀以上続けてこられたのも、上落合盆踊り保存会の皆さんのご尽力と、地元自治会、関係者の皆さんと会場周辺の皆さんのご協力の賜物だと思っております。これからも100回、200回と続くことを心から願っております。　

 　　　　　　　　　　　　　　　


24日の開幕イベントは、今回も上落合小学校吹奏楽部の皆さんによる演奏でした

　　　　　　
近藤芸術監督（写真やぐら中央）と「さいさい盆踊り」を踊りました
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　
最終日、抽選会で当たりくじを引く前に挨拶をさせていただきました


「与野鴻沼太鼓」によるパフォーマンス　（キリっとしていてカッコイイです！）

　
 

8月の区民ギャラリー（市民食堂）

今月は、「ボランティア絵手紙さなえの会」の作品展示でした。やさしい絵手紙の作品をいつもありがとうございます。
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　

                 
　　　　　　　　　　　                   　　　　　
　　　　　 　

　　　　　　　

   
 　　　　　　　
 

　　　　　　 　　　　　　　

　

◇　ひとりごと　◇

7月15・16日に4年ぶりに開催された「与野夏祭り」ですが、下町の子ども神輿に与野西中学校の生徒さんがたくさん参加しておりました。暑い中、汗を流しながら神輿を担いでいましたが、その表情は皆さん笑顔でキラキラ輝いてました。初めて参加した生徒さんが大部分を占めていたと思いますが、初めて担ぐ神輿の重さや大変さを肌で感じながらも生き生きとしておりました。全国的に神輿の担ぎ手が減少傾向だと聞いたことがありますが、この光景を見て、「与野夏祭り」は大丈夫だなと感じました。今の小学生・中学生・高校生の皆さん、伝統ある「与野夏祭り」を今後も継続して盛り上げて行ってください。
　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　

9月の主なイベントのご紹介　

☆　区民ギャラリー（市民食堂）は、ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムの写真展です。
今年の開催（11月5日）を前に、これまでの激闘の様子をご覧ください