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更新日付:2024年4月19日 / ページ番号:C100489
北区役所にご来庁の皆さんを区の花「菜の花」でお迎えできるよう、例年11月頃から種をまいて育てています。3月下旬から4月上旬に、満開の菜の花をプラザノース正面入口に飾ることを目指します。この育成記録は、種まきから、茎が伸び、葉が茂り、花が満開を迎えて咲き終えるまでの様子を随時更新していきます。
11月20日(月曜日)、コミュニティ課職員で種をまきました。
今年度も、開花時期をずらすことで、菜の花をより長く楽しんでいただけるよう、先発分と後発分のプランターに分けて種をまき、菜の花を育てていきます。
プランターに沿って1~2センチメートルくらいの横溝を3本作り、その溝に種をまきます。
過去に、育てた菜の花の葉を野鳥に全て食べ尽くされてしまった経験から、今年も種まきをしたプランターに園芸用のネットを被せて、食害から葉を守ります。
北区役所の南側で育成していますので、優しく見守ってください。
11月27日(月曜日)、水やりをしていると、何やらプランターに小さな緑色のものがポツンと見えました。近付いてみると、菜の花が発芽しているのを確認しました。昨年同様、種まきから約1週間での発芽です。まだまだ小さい芽ですが、これからの成長が楽しみです。
12月7日(木曜日)、発芽から約10日が経ち、プランターを遠目から見ても緑の葉がはっきりと見えるようになりました。順調に育っているようで一安心です。
1月9日(火曜日)、朝晩の寒さが身にしみる季節にもかかわらず、菜の花は元気に成長しています。
こちらは先発分ですが、もう立派な葉となりました。
そしてこちらは後発分です。こちらも順調に発芽し、先発分に負けじとすくすく成長しています。
2月5日(月曜日)、さいたま市に大雪警報が発令され、北区役所周辺も銀世界となりました。ご覧のように、菜の花のネットも真っ白に。雪の重みでネットが潰されてしまい、菜の花が少し倒れてしまいました。
急いでネットの雪を払い落として、日が当たる状態に戻しました。日光を浴びて、また力強く復活してくれるでしょう!
2月16日(金曜日)、このところ暖かい日が続き、菜の花は日に日に力強く育っています。
そんな中、水やりをしながら観察していると、先発組のあちらこちらで茎の伸びた先につぼみを付けた株が発見できました。
これから暖かい日が多くなると他の株もどんどんつぼみを付けてくれるでしょう。
つぼみが黄色くなるまで、あともう少しですね。
2月26日(月曜日)、先発組の成長著しく、花茎が防鳥用のネットに当たるものも多くなってきたので、ネットを外しました。
押さえるものがなくなったので、これからも茎をどんどんと伸ばしてくれそうです。
そして、見回りをしていると、ついに先発組で開花を確認しました。今季は比較的暖かい日が多かったことあり、昨年よりも1週間程度早い開花となります。
種をまいてから、約3か月、開花の節目を迎えられて、ほっとしています。満開を迎えるのが今から楽しみです。
一方の後発組ですが、先発組との成長の差はありますが、先発組に負けじと日々成長しています。
3月21日(木曜日)、先発組の開花が進んでことから、先発組のプランターを中心にプラザノース正面入口へ移動しました。
もう既に花が咲いているものも多く、間もなく満開になりそうです。翌週に予定している菜の花コンサートに向けて、準備が整いました。
3月25日(月曜日)、17時30分から菜の花コンサートを実施しました。
当日は、残念ながら雨天のため屋内(プラザノースアトリウム)での開催となりましたが、多くの方々に足を運んでいただき、
「さくら」「おぼろ月夜」などの春にちなんだ楽曲をお届けすることができました。
昨年の屋外開催とはまた違う、落ち着いた雰囲気の中での演奏となり、ライトアップされた菜の花が幻想的でした。
お越しいただいた皆さんに北区の春を感じていただけたのではないかと思います。ご来場いただきありがとうございました。
4月5日(金曜日)、昨年に引き続き、宮原支所と日進支所にも菜の花プランターを飾りました。
プラザノース正面入口以外でも菜の花で皆さんをお出迎えできるよう、大切に育てています。
4月18日(木曜日)、花が散ってしまったプランターも目立ってきたため、
区長、副区長を始め、各課からの応援組も含めた北区職員で、プラザノース正面入口に飾っていたプランターを片付けました。
菜の花を刈り取ってから、区役所南側へ移動し、根を除去。残った土は来シーズンの菜の花を植える際に利用します。
これにて、今シーズンの菜の花の育成記録は終了です。北区の春を楽しんでいただけたでしょうか。来シーズンもお楽しみに。
北区役所/区民生活部/コミュニティ課
電話番号:048-669-6020 ファックス:048-669-6161