メインメニューへ移動 メインメニューをスキップして本文へ移動 フッターへ移動します


ページの本文です。

更新日付:2014年1月1日 / ページ番号:C033169

市長の部屋 さいたま市長 清水 勇人 絆をつなぐ

市民の皆様へ~「しあわせ実感都市 選ばれる都市」さいたま市を目指して~(平成26年1月1日)

このページを印刷する

新春メッセージ

 明けまして、おめでとうございます。皆様におかれましては、お健やかに新年をお迎えのことと存じます。

 さいたま市は、人口125万人を超える都市へと成長し、現在も総人口は増加傾向にあります。しかしながら、今後、生産年齢人口が減少するとともに平成37年(2025年)以降には総人口も減少に転じることが見込まれており、今後は、こうした影響を少しでも緩やかにするための取組が、極めて重要であると考えています。このため本市は、市民に“住みやすい”、“住み続けたい”と感じていただき、また、市外からも“さいたま市に住みたい”、企業が“さいたま市に進出したい”と思っていただける都市になっていくことが必要です。

 そこで、「しあわせ倍増プラン2013」を重点プロジェクトとして位置付けるとともに、さいたま市の強みを活かした成長戦略の着実な実施と併せて、これらを下支えする「行財政改革推進プラン2013」を実行してまいります。

 「しあわせ倍増プラン2013」については、10分野60項目111事業について、具体的な数値目標等を定めて推進してまいります。例えば、「子どもと親のしあわせ倍増」のため、認可保育所の定員を平成28年度末までに3,600名増やし、待機児童ゼロを目指します。また、「日本一の教育文化都市」を目指し、新たな中高一貫教育校の設置を視野に入れた計画を策定、実施していくことなど、教育の更なる充実を図ることにより、しあわせ実感都市を実現してまいります。

 また、国際観光都市戦略「さいたMICE」、スポーツ観光・産業都市戦略、戦略的企業誘致と国際展開支援など7つのプロジェクトからなる「成長戦略」を推進し、地域経済の活性化、都市の機能性・利便性向上、都市イメージの向上などを図り、「選ばれる都市」を目指してまいります。

 さらに「行財政改革推進プラン2013」では、“見える改革”、“生む改革”、“人の改革”の3つを柱として、改革プログラム46項目54事業を実行してまいります。民間と行政が協力して公共サービスを効率的に運営していくことや、健全な財政運営の維持に向けた財源創出を推進するとともに、職員の意識改革、組織文化の創造に努め、市民満足度の高い「高品質経営」市役所への転換を図ってまいります。

 これらを推進していくことにより、「しあわせ実感都市 選ばれる都市」の実現に向けて、全力で取り組んでまいりますので、市民の皆様には、なお一層のご支援、ご協力をお願い申し上げます。

 結びに、新しい年が幸多き一年となりますよう心からお祈り申し上げ、年頭のあいさつとします。

 さいたま市長 清水 勇人

この記事についてのお問い合わせ

市長公室/秘書広報部/秘書課 
電話番号:048-829-1014 ファックス:048-833-1578

お問い合わせフォーム