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更新日付:2013年12月24日 / ページ番号:C018379

市長の部屋 さいたま市長 清水 勇人 絆をつなぐ

市民の皆様へ(平成24年6月6日)

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 皆さん、こんにちは。さいたま市長の清水勇人です。

九都県市首脳会議
九都県市首脳会議(都内にて)

 木々の緑も色濃くなり、梅雨空の合間に見える青空はとても気持ちが良いものです。

 先日、見沼田んぼで、田植えのお手伝いをさせていただく機会がありました。見沼田んぼは、首都圏にある貴重な大規模緑地空間であり、雑木林や見沼代用水によってつくられる田園風景と、 生きものを育む豊かな自然が残されています。
 このような自然のなかに身をおきながら、さいたま新都心の高層ビル群を眺められるのは、さいたま市ならではの醍醐味です。さいたま市の西部を流れる荒川河川敷からも同様の光景を目にすることができます。

 さいたま市では、平成23年に引き続き、ヒートアイランド現象の緩和や省エネルギーの促進、景観の向上などを目的とした緑のカーテンの取組みを本庁舎・区役所庁舎などで実施しています。
 また、九都県市と共同で、節電及び地球温暖化防止のキャンペーンの一環として、クールビズを実施していますので、市民の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

 去る5月9日の記者会見におきまして、大宮区役所庁舎の耐震診断の結果を踏まえ、区役所庁舎の建替えと、大宮駅東口周辺の公共施設を再編、複合化していく方針を発表しました。
 区役所を利用される市民の皆様の安全を確保するとともに、さいたま市の顔であり、東日本の玄関口である大宮駅周辺地域のシンボル的な施設とするためにも、今後、市民の皆様のご意見をお伺いしながら、秋口までには新区役所庁舎の位置や施設の再編計画を取りまとめてまいります。

 また、5月15日には、熊本市において指定都市市長会議が、翌16日には、都内において九都県市首脳会議が、それぞれ開催されました。

 指定都市市長会議では、特別自治市も含めた、多様な大都市制度の実現に向けたアピールが採択され、私が参加しました「経済・雇用部会」においては、我が国の成長の牽引役である指定都市として、成長産業による新規需要の創出と、それを支える人材確保や人材育成に取り組んでいくことを合意しました。

 九都県市首脳会議では、地方分権改革の実現に向けた要求が採択され、私からは、平成24年2月に北区で発生した親子3人の「孤立死」を踏まえ、行政情報の無い要支援者の早期発見についての提案を行い、他の知事・市長の皆さんの賛同を得て、経済産業省及び厚生労働省への要望活動を実施しました。

 今後も全国の指定都市や首都圏の九都県市の首脳と連携し、大都市や首都圏の課題解決に向けて積極的に取り組むとともに、国に対しましても日本を牽引する提言等を行ってまいりたいと考えています。

 さいたま市長 清水 勇人

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