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更新日付:2023年11月21日 / ページ番号:C044158

市長の部屋 さいたま市長 清水 勇人 絆をつなぐ

“絆”現場訪問(9月11日 春里どんぐりの家)

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春里どんぐりの家

見沼区にある春里どんぐりの家を訪問しました。

この施設は社会福祉法人埼玉県聴覚障害者福祉会の運営する「ふれあいの里・どんぐり」が満床であることから、「第2どんぐりの家をつくる会」と、地域や手話関係団体が連携して、平成16年5月に開所しました。

仲間たちの中には、聴覚障害に加え、知的、精神障害などの障害を同時に抱え、家庭や職場、病院などで孤立した生活を送られてきた方もいます。「春里どんぐりの家」は、人として豊かに生きることをモットーに、利用者と地域のコミュニケーションを大切にしながら運営されています。利用者は、内職や縫製作業などの仕事や、自治会活動を通して、様々な社会経験を重ねています。

この日は、利用者みんなで旅行のミーティングを行っていました。「自分で考え、自分で発言する力を身に付けてもらいたい」という施設長さんの思いから、仲間のみんなで相談して計画を立てるようにしているとのことです。最初は職員が促さないとなかなか発言できない仲間も少なくなかったとのことでしたが、私が訪問した時には、みなさん大変活発に意見を出し合っていました。

また、利用者が作った商品を拝見していると、作った方が手話で説明してくださり、一生懸命作業に取り組んでいることが伝わってきました。一つ一つ心を込めて作られた商品は、北区役所や大宮区役所のピアショップにて販売されている日がありますので、是非立ち寄ってみてください。

この記事についてのお問い合わせ

市長公室/秘書広報部/秘書課 
電話番号:048-829-1014 ファックス:048-833-1578

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