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更新日付:2013年12月24日 / ページ番号:C015263

市長の部屋 さいたま市長 清水 勇人 絆をつなぐ

“絆”ミーティング(平成23年6月27日)

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今回の“絆”ミーティングは、契約管理部職員と「契約事務の適正な執行に向けて 」をテーマに開催しました。
はじめに清水市長から、「公平性、公正性を担保しながら、市民の皆さんからお預かりしている税金を1円たりとも無駄にしないという方針で勧めさせていただいておりますが、皆さんはその最前線で仕事をしています。公平性、公正性をシステム化していくには非常に難しい点もあろうかと思いますが、今日はこれからの契約行政のあり方についてお話を聞かせていただきたいと思います」との挨拶がありました。

職員に囲まれる市長

職員からの主な意見

  • 公共事業に対する市民の信頼が損なわれることがないよう、競争性、透明性、公平性及び品質の確保に努めながら、適正な契約事務を行うとともに、必要に応じて制度改革に取り組み、各所管課に対し、契約事務に関する指導等を行い、全庁的な契約事務の適正な執行を図ることが必要だと思います。
  • 入札参加停止措置は、入札、契約の不正行為の抑止力や建設工事の不適切な安全管理体制から発生する工事事故の再発防止につながり、適正に入札契約が執行され、安全確実な品質確保につながると思います。
  • 競争性や透明性を確保するためには事務手続きが煩雑になりますが、電子入札システムを活用することにより、効率的に事務を行うことができます。今後の電子入札システムの再構築の際には、入力ミス等が発生しにくいような仕組みづくりが重要だと思います。
  • 入札を実施するにあたり、透明性と外部要因等を考慮し、実施する必要があろうかと思いますが、逆に一般競争入札にすると不良不適格業者の参入も発生してしまうため、そのバランスが難しいです。
  • 市内で調達できるものはさいたま市の中で調達するというさいたま市の基本方針の中で、市内業者の育成や新規業者の発掘、不良不適格業者の排除を同時にしなければならず、参加要件等の設定に苦慮しています。
  • 施設修繕の業者選定にあたっては、その理由を明確に示せるよう、また、競争性が発揮されるよう注意を払いながら、行っております。
  • 総合評価方式に関しては、対象工事の選定に苦慮している状況ですが、適正な事務を行うために、試行した案件の検証、他市の状況などを参考に、公正な評価で競争性を持てる制度づくりを行っていきたいと思っています。
  • 今回のような震災が起こった場合、数日単位で在庫状況が変化し、対応が遅くなれば、必要なものが調達できなくなる恐れがあるため、調達についてはスピードが大事だということを実感しました。
  • 契約事務の適正化を図る各種の制度は、単独の制度として考えるのではなく、関連したものとして、計画的に進めることで、より効果が発揮できるものと考えます。より効果的な制度の組み合わせを考え、目標を定め、計画的に契約事務の適正化を図っていく必要があると思います。

市長からは、「契約業務では、値段の競争性も重要ですが、質を担保していくことも必要だと思います。また一方で、公共事業の一つの役割として、地域の業者をしっかり育てていくということもあるのだと思います。その中で、できるだけ公平性、透明性、競争性を担保していくということが重要だろうと思っています」との話がありました。

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