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更新日付:2023年1月11日 / ページ番号:C023010

第1回調査検討委員会 審議結果

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平成13年8月9日(木曜日)
さいたま市役所第4委員会室

1 会議の公開について

 本日の会議を公開とすることとした。

2 委員長職務代理の選任について

 行政区画審議会運営要綱の規定により、委員長が指名し、渋谷委員に決定した。

3 議事について

(1)行政区画の編成について

概要

  • 「将来の行政区の区割りに関する方針について」及び「一般的区割り基準として特に留意すべき事項」について再度確認をした。
  • 本調査検討委員会では、「区割りの具体的な線引き」及び「区役所の位置」について検討することとし、「一般的区割り基準として特に留意すべき事項」のうち、「政令指定都市になる意義」「行政区の存在意義」「区の呼称」については、諮問事項でないので、ご意見として承ることとした。
  • 「一般的区割り基準として特に留意すべき事項」について、図面等で検討した結果、「警察、郵便局の管轄区域」については、区割りの基本とすることは難しいとした。
  • コミュニティを大事にすることについての意見が多かったので、それに重点を置き、その他の様々なことを考えながら進めることとした。
  • 区割りの基本的事項として留意すべきものは、「旧町村、町字、自治会」とし、できればそれに「地物、都市計画」などにも配慮することで決めることとし、2回目、3回目の検討委員会もその方向で進めていくこととした。
    また、合併協議会から引き継がれた事項である「将来の行政区の区割りに関する方針について」も区割りの基本的事項として留意すべきとした。
  • 次回は、具体的な検討をするための資料を事務局で作成してもらい、引き続き審議をすることとした。

主な意見

  • 中学校区はあまり考えなくていいと思う。小学校区は考えて欲しい。小学校区は、自治会の区域とほとんど一致しているところが多い。
  • 学校区については、小学校区と中学校区と一致していないため、考慮すべき事項とは考えるが、区割りの基本的事項とすることは難しいと考えている。学校区については、文部省も流動的で、空き教室が相当数あるときは編入ということも認めている。
  • 学校に行くということについては教育委員会としても考慮していただいて、取りまとめの段階で要請としてそのような文句も加えさせていただこうと思っている。
  • 片柳地区の方から、第二産業道路を境に区域が変わるという話を聞いたが、芝川を境にしてもらえないだろうかという意見があったので、伝えておきたい。産業道路だと片柳のほうがずっと狭くなってしまうので、できたら芝川を境にしてもらえないだろうかという話があった。
  • 第二産業道路で地域を分断した場合に、自治会も分断されてしまうので、旧町村の境界線である原山、本太部分は「藤右衛門川」を境にしていただくと、南側もその境でずっといってしまう。旧谷田村の大谷場は中央地区に入ってもいいが、太田窪から原山は藤右衛門川で境界をつくれば問題はない。

(2)区役所の位置について

概要

  • 区役所の位置については、区割りの線引きの終了後に検討することも考えられるが、現実には、密接な関係があるため、同時平行で審議していくこととした。
  • 事務局から区役所庁舎位置検討にあたっての基準となる考え方の説明を行った。
  • どこの市でも、区役所の位置は、大体同じ考え方であると思う。区役所へ通う人は通いやすいところでないと困るし、時間をかけないで行かれる所でないと困るし、用地が取得できないところを見つけるわけにはいかないし、いろいろ条件的にはどこも似たようなものだと思う。そのようなことでお考えいただくこととした。
  • 次回は、事務局の方から具体的な検討の資料を提出してもらい、審議をしていただくこととした。
  • 次回以降は、区割りと区役所の位置について、形のないものを形にしていただくために、各委員から自由闊達な意見を伺いながら検討していくので、調査検討委員会は非公開とすることとした。
    なお、次回開催の行政区画審議会については、公開とする。

主な意見

新たに用地を確保して建てることもいいことかもしれないが、既存の施設も十分活用するようなかたちのことも、考えなくてはいけないと思う。

質疑

(質問)どれくらいの面積が区役所とすると必要か。用地の面積としては。
(回答)まず、区役所の機能を考えて、そうすると建物の規模は自ずとでてくる。その上で、どのくらいの規模の敷地面積が必要かということで、そのような順番となろうかと思う。かなり大きな規模の敷地が必要になってくるだろうと考えている。
(質問)仮に、1万坪くらいあればいいのか。
(回答)1万坪あれば十分であると思う。仮に1万坪あれば、区役所機能だけでなく、そこにいろいろな機能を集めたい。極端なことをいえば、福祉の関係であるとか、社会福祉協議会であるとか、農協であるとか、地域の文化センター的なものが入ってもいいし、できればいろいろ集めたい。それは、諮問を受けている事項ではないので今後の課題である。
(回答)先ほどの区役所の敷地面積部分であるが、先進地の事例からいうと仙台市では、最低が3,000平方メートル、最大が37,000平方メートルでかなり幅がある。千葉市では、最低2,500平方メートル、最大15,000平方メートルとなっている。
(質問)時間の30分以内とは、歩いて30分と理解してよいのか。
(回答)バス等の公共の交通機関で30分以内ということである。

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