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更新日付:2024年2月9日 / ページ番号:C035747

令和5年度さいたま市風しん抗体検査のご案内

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令和5年度さいたま市風しん抗体検査について

※医療機関受診前に検温を実施し、発熱や咳などのかぜ症状のある方や体調のすぐれない方は、検査について医療機関と電話でよくご相談ください。

昭和37(1962)年4月2日~昭和54(1979)年4月1日の間に生まれた男性は、全国的な取組みの対象者となります。詳しくは下記のリンクをご参照ください。
《風しんの追加的対策について》https://www.city.saitama.jp/002/001/014/006/002/p064088.html

さいたま市では、「妊娠を希望する女性の方」「妊娠を希望する女性の同居者(※1)の方」「風しん抗体価が低い(※2)妊婦の同居者の方」で、以下の要件を満たす方に対し、風しんの抗体検査を実施します。

1.対象者:
・【共通要件】及び【対象者別要件1】を満たしている方
・【共通要件】及び【対象者別要件2】を満たしている方
・【共通要件】及び【対象者別要件3】を満たしている方
【共通要件】
(1)抗体検査日時点で、さいたま市に住民登録がある方
(2)これまでに風しんの予防接種を受けたことがない方
(3)これまでに風しんの抗体検査を受けたことがない方
(4)これまでに「検査等の結果による風しんの確定診断」を受けたことがない方
(5)年齢が16歳以上の方

【対象者別要件1】「妊娠を希望する女性の方」(妊婦の方は対象外です。)
(6)50歳未満の方
【対象者別要件2】「妊娠を希望する女性」の同居者の方
(7)昭和37(1962)年4月2日~昭和54(1979)年4月1日生まれの男性(※3)でない方
(8)「上記(1)~(6)の要件を全て満たす女性」の同居者の方
【対象者別要件3】「風しん抗体価が低い妊婦」(風しん抗体検査結果の確認ができる書類の提示が必要です) の同居者の方
(9)昭和37(1962)年4月2日~昭和54(1979)年4月1日生まれの男性(※3)でない方
(10)「風しん抗体価が低いことがわかっている妊婦」の同居者の方
(※1):同居者とは、生活空間を同一にする頻度が高い方です。
(※2):風しん抗体価が低いとは、風しん抗体価がEIA法で8.0未満またはHI法で16倍以下です。
(※3):該当生年月日の男性は、風しんの追加的対策の対象となるため、当事業の対象外です。
詳しくはこちら《風しんの追加的対策について》https://www.city.saitama.jp/002/001/014/006/002/p064088.html


2.検査期間:令和5年4月27日~令和6年3月9日

3.検査場所:さいたま市風しん抗体検査実施医療機関(必ず電話で予約をしてください)
さいたま市風しん抗体検査実施医療機関一覧はこちらです。

4.検査費用:無料

5.必要な物
・風しん抗体検査依頼書(実施医療機関に用意してあります)
・健康保険証または生活保護受給証
・さいたま市民であることを証明する書類(運転免許証、マイナンバーカード、住民基本台帳カード等)
・(持っている場合)ご自身の母子健康手帳
※携帯電話等による写真画像の提示も可能です。この場合、氏名、予防接種の記録及び今までにかかった病気が分かる箇所をご提示ください。
・妊婦の風しん抗体検査結果の確認ができる書類(上記【対象者別要件3】(10)に該当する方のみ)

6.検査回数:1回
※風しん抗体検査のための採血を受けた後、医療機関で検査結果の説明を受ける必要があります。

7.注意
既に風しんワクチン(麻しん・風しん混合ワクチン含む)の予防接種を受けたことがある方、妊婦健診等で風しん抗体検査を受けたことがある方、検査等の結果による風しんの確定診断を受けたことがある方は当検査の対象となりません。

風しんについて

1. 風しんとは
風しんは患者さんの咳やくしゃみで飛び散るしぶき(飛沫:ひまつ)を介して感染するウイルス感染症です。風しんウイルスに対する免疫が無い方が感染し、2~3週間の潜伏期間の後に、発熱、発疹、リンパ節の腫れといった症状で発症します。通常、子どもでは3日程度で治る病気ですが、まれに、血小板減少性紫斑病(3,000人に1人)、脳炎(6,000人に1人)といった重い合併症がみられることがあります。また、感染しても症状が出ない場合(不顕性感染)が15%から30%あると考えられています。

2. 先天性風しん症候群予防のために
妊娠初期の女性が風しんにかかると、お腹の赤ちゃんも風しんウイルスに感染し、先天性風しん症候群とよばれる病気を持って生まれてくる場合があります。先天性風しん症候群とは、生まれつきの心臓病、目がよく見えない、耳がよく聞こえないといった、心臓、目、耳などに色々な組み合わせで障害をもつことがある病気です。妊娠週数が早いほど発生頻度が高く、調査によっては妊娠の最初の1か月では100%と言われています。逆に、妊娠7か月(妊娠24週)以降では、0%と考えられています。
妊婦さんと一緒に生活しているご家族が、妊婦さんへの感染原因となりがちなことから、周囲の方が、予防接種を受けるなど、風しんにかからないようにしておくことも大切です。

3. 過去の定期予防接種の対象について
平成2年4月2日以降に生まれた人は2回、昭和54年4月2日~平成2年4月1日に生まれた人が1回、昭和54年4月1日以前に生まれた男性は0回となっています。風しん抗体検査を受け、抗体価が低いと判断された場合は主治医と相談の上、自費となりますが、ワクチン接種をご検討ください。

4. 日本における風しんの流行状況
平成30年風しん報告数は2,941例で、令和元年は2,306例でした。平成20年の風疹全数届出開始以来、2番目・3番目に多い報告となりました。なお、令和2年1月22日現在、この流行に関連した先天性風しん症候群の報告数が5例あります。
参考までに、平成25年の風しん報告数は14,344例で、この流行に関連した先天性風しん症候群は45例確認されています。

5. 風しんウイルスに対する免疫
風しんとよく似た症状の病気は色々あるので、風しんにかかったことがある記憶だけで免疫があると考えるのは危険です。
逆に、不顕性感染があるので、風しんにかかったことが無い方でも、十分な免疫を持っていることがあります。また、風しんの定期予防接種が2回になる前は数年に一度、近年でも平成25年から平成26年に流行がありました。このため、成人では、いつの間にか十分な免疫を持っている方がたくさんいます。国が実施している感染症流行予測調査の平成28年度調査の結果によると、成人の8割の方が十分な免疫を持っていることが判っています。

6. 風しんの予防接種について
発疹症状の出ている方や症状が出る数日前の方、不顕性感染をしている方が感染源となるとみられています。風しんの特効薬は存在しません。予防接種によって感染前に免疫をつけることが最も有効な予防策です。

お問合せ先

お住まいの区の区役所保健センターにお問合せください。

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•西 区役所保健センター 電話番号 048-620-2700 ファックス 048-620-2769
•北 区役所保健センター 電話番号 048-669-6100 ファックス 048-669-6169
•大宮区役所保健センター 電話番号 048-646-3100 ファックス 048-646-3169
•見沼区役所保健センター 電話番号 048-681-6100 ファックス 048-681-6169
•中央区役所保健センター 電話番号 048-840-6111 ファックス 048-840-6115
•桜 区役所保健センター 電話番号 048-856-6200 ファックス 048-856-6279
•浦和区役所保健センター 電話番号 048-824-3971 ファックス 048-825-7405
•南 区役所保健センター 電話番号 048-844-7200 ファックス 048-844-7279
•緑 区役所保健センター 電話番号 048-712-1200 ファックス 048-712-1279
•岩槻区役所保健センター 電話番号 048-790-0222 ファックス 048-790-0259
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保健衛生局/保健所/疾病対策課 疾病対策係
電話番号:048-840-2211 ファックス:048-840-2230

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