区長あいさつ（令和4年9月）

区長あいさつ（9月）

秋の気配が感じられるこの頃いかがお過ごしでしょうか。
浦和レッズは、「サッカーのまちさいたま市」を代表するJ1クラブですが、中央区とも浅からぬ繋がりがあるのをご存知でしょうか。区内にある八王子スポーツ施設八王子サッカー場の人工芝は、浦和レッズからの寄付によるもので、平日の夜間には主に高校生が所属する浦和レッズのユースチームがここでトレーニングに励んでいます。
今回、このユースコーチである元日本代表選手で、昨年の現役引退まで浦和レッズのキャプテンを務めていた阿部勇樹コーチとお話をする機会を頂戴し、「サッカーの魅力」や「スポーツによるまちづくり」などについて意見交換させていただきました。
今後、ここから次代の浦和レッズや日本代表を背負って立つ選手が育ち、阿部コーチには、指導者としても世界に羽ばたいて欲しいと強く思いました。
中央区長　近藤裕司

　　
　八王子サッカー場で阿部勇樹浦和レッズユースコーチ（左）と　　　（写真撮影のためマスクを外しております）


【7月のアルバム】

◎バスケットボール教室

　23日（土）　中央区では昨年より、区事業としてプロバスケットボールチーム「さいたまブロンコス」のご協力を得てバスケットボール教室を開催しており、今年も与野体育館を会場とし開催いたしました。
　午前が小学校1～3年生、午後から4～6年生を対象に行い、講師（コーチ）は、さいたまブロンコスの選手4人の方々に努めていただきました。
　午前、午後のそれぞれの最後に、コーチの皆さんによるプロの華麗なる実技を披露していただきましたが、それを見ていた子ども達の目はキラキラ輝いてました。
　やはり、生で直接見るプレーは迫力があります。きっと、記憶に残ることでしょう。
　参加してくれた子ども達、さいたまブロンコスの選手の皆さん、ありがとうございました。


　
　正面左から4人の方々が、今回コーチを努めていただいた「さいたまブロンコス」の選手の皆さんです　　　　
　         　
　　
　　　
　バスケットボール教室終了後、庁舎東側壁面の本人の手形・サインの前でポーズを決めるさいたまブロンコスの
　選手の皆さん　左から加藤選手、丹野選手、秋山選手、野口選手（写真撮影のためマスクを外しております）
　

◎さいたまアートパーク2022-SUMMER-
　23日（土）24日（日）　旧中央消防署（区役所南側）の跡地で「さいたまアーツセンタープロジェクト」の一つとして「さいたまアートパーク2022-SUMMER-」が開催されました。
　ペインティングワークショップ・消防局特別救助隊による訓練・歌、太鼓のパフォーマンス等で来場者と一緒に楽しみ、最後は、解体が決まっている旧中央消防署を「労う」「まつる」という意味を込め、参加者全員で地域ゆかりの音頭（与野ふるさと音頭等）に合わせて、「モバイル櫓」を囲んで踊りました。
　このプログラムの中心的役割を担って下さったのが、中央区役所には欠かせないさいたま市在住の画家「寿の色（じゅのしき）」さんです。寿の色さんには、庁舎東側壁面に最初はインスタ映えする羽のような絵を、2度めはオリンピック開催に合わせ、現在あるバスケットボールの絵を描いて頂きました。その他にも庁舎ロビーにある黒板アート等も描いて下さっており、「芸術のまち中央区」を盛り上げていただいております。

　
　「ラウンドテーブルミーティング」に参加中　左はさいたま市在住の画家「寿の色」さん
　

　　　　　　　
　
　旧中央消防署跡地で「モバイル櫓」を中心に参加者全員で盆踊り


【8月のアルバム】

◎彩の国さいたま芸術劇場オープンシアター
　20日（土）21日（日）　二日間に渡り、「彩の国さいたま芸術劇場」で「彩の国さいたま芸術劇場オープンシアター」が昨年に引き続き開催されました。
　これは、地域に密着し、開かれた劇場を目指し、誰もがもっと気軽に観覧や参加ができ、楽しめるというコンセプトの中、「ダスンのある星に生まれて」という題名のオープンシアターです。
　劇場内では、各ホールでダンスを中心としたステージが行われ、屋外では、マルシェや今話題の「トゥクトゥク」の展示会・試乗会（大人気でした）があり、最終日には、近藤芸術監督考案のさいたまの新しい盆踊り「さいさい盆踊り」を参加者全員で踊り、フィナーレを飾りました。中央区でも、このイベントに参加し、与野本町駅前公園にキッチンカーを登場させたり、案内所を設けたりと、「芸術のまち中央区」を一緒に盛り上げました。　　

　
　オープンシアターが開催された「彩の国さいたま芸術劇場」　近藤芸術監督のパネルがお出迎え
　右側にあるのが電気で走る「トゥクトゥク」（展示車）
　　　　　　　

　　　　　　　
　オープンシアターに合わせ、与野本町駅前公園に設置した「案内所」　左奥はキッチンカー

　　　
　大人気の「トゥクトゥク」に試乗しました


　　
　
　近藤芸術監督（左上）考案の「さいさい盆踊り」を来場者全員で踊り、フィナーレ


　　
☆8月の区民ギャラリー（市民食堂）
　今月は、「さなえの会」による絵手紙を展示しました。
　さなえの会」さんには、毎年お世話になっておりますが、今回も素晴らしい作品ばかりでした。
　　　　　　　　　　

　　　
　出入口で出迎えてくれる作品
　　　　　　

　
　野菜が描かれた作品


　　　　
　水墨画の作品


　
　「みずき園」の皆さんの作品　　　　　　　　　


◇ひとりごと◇
　今月は、浦和レッズユースの阿部コーチと対談をさせていただきました。やはり、一流のプレーヤーにはどことなく威厳があり、オーラを感じます。グラウンドでパス交換をさせていただきましたが、この先、自慢話の一つになりそうです。ところで、サッカー繋がりになりますが、J2大宮アルディージャの成績が芳しくありません。今後の巻き返しに期待し、一日も早くJ1に復帰することを願っています。本当のダービー戦を行えるのは、さいたま市だけという自慢を再びしてみたいと思っております。

　
【9月の主なイベントのご紹介】

☆区民ギャラリー（市民食堂）は、「第8回区の花バラの写真コンクール」アンダー18の部作品展です。