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更新日付:2024年2月8日 / ページ番号:C073888

「声かけ」から身を守る!子どもの防犯

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子どもが被害者となる痛ましい事件から子どもたちを守るためには、保護者や学校関係者等の大人だけではなく、子どもたちが「自分の身は自分で守る」ための知識を得ておくことが大切です。

子どもに対する声かけ事案の状況

令和5年1月~12月中に、埼玉県内では子どもに対する声かけ事案(※)が2,742件発生しています。
※「子どもに対する声かけ事案」とは、18歳以下の者に対して、犯罪行為には至らないものの、「声をかける」「手を引く」「肩に手をかける」「後をつける」などの行為があったもので、略取・誘拐や性的犯罪等の重大犯罪の前兆として捉えられる事案をいいます。

声かけ事案の傾向(令和5年1月~12月)

事案、状況 割合
小学生と中学生を対象とした事案 75.6%
女子を対象とした事案 64.9
下校・帰宅途中における発生 59.0%
15 時台~17 時台に発生が集中 48.7%
道路上における発生 72.4
単独行動時における発生 63.8%
高校生を対象とした事案 19.3%
高校生を対象とした事案のうち、女子生徒が対象となっているもの 92.0%

出典:埼玉県警察本部 生活安全部生活安全総務課「子供に対する声かけ事案 令和5年1~12 月 」(新しいウィンドウで開きます)

声かけパターン

  • 子どもが興味を持つ話題で誘う
    「子犬を見に来ない?」「テレビ局だけど、インタビューに答えてくれる?」「雑誌のモデルにならない?」など
  • 困っているふりをする
    「道を教えて」「財布を落としたので一緒に探してほしい」など
  • 緊急事態を装う
    「お母さんが病院に運ばれたからすぐに来て!」「おうちが大変だから早く車に乗って!」など
  • おどかす
    「万引きしたでしょう」「君のせいで車に傷がついた。警察に行こう」など
    驚きヌゥ

    これはほんの一例で、声かけの手口は巧妙化しています。
    たくさんのパターンを知り、「このような声かけは危ない」と覚えておくことで、いざという時に役立つはずです。

犯罪被害にあわないために~4つの約束をおぼえよう!~

1.ひとりにならない
2.しらない人についていかない
3.大きな声でたすけをよぶ
4.だれとどこで何時まであそぶか家の人に話す
4つの約束のイラスト14つの約束のイラスト2
4つの約束のイラスト34つの約束のイラスト4

声かけ事案に遭遇したら・・・!

  • 走って逃げる
  • 無視する
  • きっぱり断る
  • 防犯ブザーを鳴らす
  • 「助けてー!」と大声を出す
  • 「子ども110番の家」に避難する
  • 助けを求める
    これらは、実際に起きた声かけ事案で、被害にあわずにすんだ子どもの行動例です。
    普段から、ご家族やお友達と練習してみましょう。
    防犯ブザーは、月に一度は電池が切れていないかを確認しましょう。

子どもたちが「防犯」を楽しく学べる資料もあります

「子ども防犯テキスト みんなで気をつけようね」

警察庁が作成した「子ども防犯テキスト みんなで気をつけようね」は、お子さん向けのページと保護者・学校関係者の皆さま向けのページで構成されています。
お子さん向けのページはイラストやクイズを活用し、興味を持って学べる内容となっていますので、是非ご活用ください。
「子ども防犯テキスト みんなで気をつけようね」ダウンロードはこちら(警察庁ホームページ/新しいウィンドウで開きます)

この記事についてのお問い合わせ

緑区役所/区民生活部/総務課 
電話番号:048-712-1123 ファックス:048-712-1270

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