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更新日付:2024年2月6日 / ページ番号:C099670
さいたま市では、障害のある方の自立や社会参加を推進し、障害のあるなしに関係なく、安心して生活できる地域社会の実現を目指し、ノーマライゼーション条例を制定しています。
この条例の理念のもと、「岩槻区」では、ノーマライゼーション社会の実現に向けた取り組みとして、障害のある方々が「暮らしやすいまち」として満足できるよう、障害のある方々やその家族のニーズに対し、適切で高品質なサービスを提供することを目的に「岩槻区顔の見えるネットワーク会議」を平成26年度に設置しました。
「岩槻区顔の見えるネットワーク会議」は、障害のある方の支援に携わっている事業所、法人等関係機関のネットワークをより一層強化するとともに、情報を共有し自己研さんに努め、障害のある方への支援の専門性を高めることを目的として設置しました。
添付ファイル「顔の見えるネットワーク会議」のイメージ図をご参照ください。
【第1回】
日時 | 令和5年8月24日(木曜日) 13時30分~16時30分 |
会場 | 岩槻駅東口コミュニティセンター ワッツルームA |
内容 |
【講師による講演】 講師は倉敷地域基幹相談支援センター施設長永田拓様をお迎えして、西日本豪雨での被災経験からより実行性のある具体的な支援についての講義のほか、行政、事業所、地域住民との連携について話し合い、組織や地域でどのように取り組んでいくべきかを学びました。 [講師] 社会福祉法人リンク 理事長 永田 拓氏 (倉敷地域基幹相談支援センター施設長)
1グループ6~9名、9グループに分かれてのグループワークを実施。基本講義の感想・質問、ハザードマップを参考にリスク箇所の確認、防災のために地域の方と関係機関が協力してできること、地域の状況等の話し合いを行いました。
・今回のように実例を交えた講義を実施頂いて、災害対策に対する当事者意識がより高まりました。 ・地域の一員であるということは、つまり行政・民間という敷居を低くして何事も取り組んでいく必要があるのではないかと考えるきっかけとなりました。 ・様々な立場の皆さんのお話を伺うことができまして、大変有意義でした。
54機関 79名 |
【第2回】
日 時 |
令和5年12月12日(火曜日)13時30分~16時45分 |
会 場 |
岩槻駅東口コミュニティセンター ワッツルームA |
内 容 |
【講師による講演】 テーマ:『意思決定支援の基本的考え方~「だれもが私の人生の主人公は、私」~』 意思決定支援を取り入れて地域での取り組みを進めていくため、ご本人の心からの希望と価値観を踏まえたチーム支援の実践に向けて、講義のほか、グループワークを用いた演習を交えて学びました。 [講師] 一般社団法人日本意思決定支援ネットワーク副代表・弁護士 水島 俊彦氏
1グループ3名1組に分かれて、意思決定のための支援ツールを使用したグループワークを実施。日常的な場面で想定される事例をもとに、講師のナビゲートによる演習形式にて実践的に学びました。
【参加者からの感想等】 ・障害のある人の意思を聞く事の難しさを感じました。日頃の支援と重ねて考えさせられました。 ・改めて、本人の意思決定は、生きているということと等しいくらいに大切なことだと感じました。聞き方も様々な手法を凝らして確認する方法を知りました。 ・意思決定支援の具体的な方法を体験することで、情報や意思の引き出し方、また、当事者の気持ちも少し感じることができ、とても有意義な時間でした。 ・障害者権利条約など、意思決定支援がすすめられている経緯がよく理解できました。演習もとても有意義で、相手の本当の思いや困りごとを聞くことの難しさ、自分が陥っている先入観など、いろいろなことを考えさせられました。専門研修も受けて、もっと深く理解し、実践に活かしたいと思いました。 ・「意思決定支援」について、講師自身の実践を踏まえての内容だったので、分かりやすかったです。
56機関 85名
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下記の添付ファイルをご参照ください。
岩槻区役所/健康福祉部/支援課
電話番号:048-790-0162 ファックス:048-790-0266
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