排水設備工事責任技術者制度について

排水設備工事責任技術者とは？

一定水準以上の技術と知識を持っているということを
認定するための制度が排水設備工事責任技術者制度です

下水道によって皆様の生活環境や周辺の水辺環境を守るという目的を達成するため、正しく排水設備を設置することが大切です。それには専門的な技能を持っている技術者が工事を行わなければなりません。そこで、一定水準以上の技術と知識を持っているということを認定するための制度が排水設備工事責任技術者制度です。
専属の責任技術者がいることは、下水道排水設備指定工事店の登録をする際に必要な要件のひとつにもなっています。

排水設備工事責任技術者の登録

排水設備工事責任技術者の登録をするには、埼玉県内で統一して実施している下水道排水設備工事責任技術者資格認定共通試験に合格し、県内市町村で登録手続きをする必要があります。

責任技術者登録の更新・変更について

責任技術者登録の有効期限は5年間です。有効期限はお手持ちの責任技術者証にも記載してありますので、ご確認ください。登録を更新する場合には、更新講習を受講し、再申請を行っていただく必要があります。
住所や所属指定工事店等、登録内容に変更があった場合には、速やかに下記担当まで届出をしてください。変更時の提出書類につきましては、責任技術者提出書類一覧を参考にしてください。

県内他下水道管理者間の登録替

埼玉県内の他の下水道管理者に登録している責任技術者は、そこで発行される「登録抹消証明書」と必要書類をさいたま市に提出することにより、さいたま市に登録替することができます。
現在、さいたま市登録の責任技術者は、「登録抹消申請書」及び「責任技術者証」を提出しますと、さいたま市から「登録抹消証明書」が交付されますので、発行後2ヶ月以内に登録を希望する下水道管理者に登録替手続をしてください。

登録・更新には手数料がかかります

さいたま市に責任技術者として登録する際、新規・更新・登録替ともに3,000円の手数料がかかります。申請書提出後、後日、納入通知書が発行されますので、納入通知書に記載の金融機関等で納入してください。