市有施設に太陽光発電設備とLED照明の導入を推進しています

さいたま市では、地球温暖化対策として二酸化炭素の排出の少ない再生可能エネルギーを創り、使用するエネルギーを減らす「エネルギー創って減らす」事業を実施しています。

「創る」分野では、太陽光発電の導入を推進しています。これは、市域が内陸部に位置している地理的制約と、埼玉県が統計上日照時間が都道府県比較で上位であり、さらに快晴日数が全国トップクラスである特性から再生可能エネルギーのうち、太陽光の利用に適している地域であると言えるからです。
一方「減らす」分野では、LED照明の導入を推進しています。LED照明は、少ない電気使用量で従来の照明と同等の「明かり」の機能を得られます。このため電気使用量＝エネルギーの使用量を減らすことができるのです。

さいたま市役所自身も、「しあわせ倍増プラン2009」に基づき公共施設に太陽光発電を率先して導入しています。平成22年度までに32施設合計322キロワット規模の太陽光発電を設置いたしました。

また、さいたま新都心駅東西自由通路をはじめ、平成22年度には、西部文化センターと大宮武道館の照明の一部をLED化いたしました。