メインメニューへ移動 メインメニューをスキップして本文へ移動 フッターへ移動します


ページの本文です。

更新日付:2023年12月14日 / ページ番号:C100129

持続可能な新しいモビリティ計画の策定に向けて

このページを印刷する

交通業界では100年に一度の大変革時代

交通・移動を取り巻く環境は、100年に一度の大変革を迎えているといわれています。
100年前に馬車から自動車に変わったように、私たちの『移動』を支える手段・サービスは今後大きく変わろうとしています。

新型コロナウイルスの拡大により、外出規制がしかれたことで、私たちの生活は一変し、テレワークやEコマースが大きく進展、『移動』を伴わない活動や場所に縛られない活動が増えてきました。
また、最近では、シェアモビリティを初めとして、新たなモビリティが次々と登場しています。そして、これからは自動運転の技術発展により、私たちの『移動』の在り方が大きく変化してくると予想されます。
 
一方で、バスやタクシーを取り巻く環境も大きく変化しています。
バス事業者は、コロナ禍により利用者が減少したことによる不採算路線の増加に加え、運転手不足も重なり、路線廃止するケースが全国的に増えている状況です。
タクシー事業者も運転手の高齢化等によるドライバー不足は深刻な問題となっており、ライドシェアの必要性について議論されるようにもなっています。
 
こうした中、さいたま市の交通政策の基本的な考え方をまとめている「さいたま市総合都市交通体系マスタープラン基本計画(さいたまSMARTプラン)」はまもなく改定の時期を迎えます。
 
今回の改定では、大きな転換期を迎えている状況を踏まえ、市民の皆様とともにこれからの本市の交通の未来像を描き、持続可能なモビリティ(移動)計画として、市民の皆様の生活の質を向上させるための方針や施策について考えていきます。
 

次期さいたまSMARTプランでは、30年後のライフスタイルを踏まえた移動の在り方を検討していきます。30年後にどのようなまちに住み、どのように生活していたいかイメージし、ご意見を聞かせてください。

30年後、あなた自身はいくつになっていますか?子供は?親は?自分自身のことだけではなく、子供や高齢者などその時代を生きる人の気持ちになって考えていただいても結構です。
アンケート実施していますので、あなたのイメージを聞かせてください。回答はコチラから!
file1

今後の検討プロセス

SMARTプランを持続可能なモビリティを実現する計画とするため、市民の皆様や交通事業など多様な方々の価値観・取り組みを伺いながら策定していきます。

令和5年度は、整理・分析として、検討体制の構築や交通の現状・課題等の分析を行います。
また、将来戦略として、将来どのように交通が変化していくのか、将来どのようなまちになって欲しいのかといったことを市民の皆様にもご意見をいただきながら、複数のシナリオを設定した上で、ビジョン(未来像)を検討していきます。
令和6年度は、未来像への御意見をいただきつつ、将来の目標やそれらを実現するための施策等について検討していきます。
令和7年度は、施策について、市民の皆様の御意見も踏まえて、優先順位等を検討してアクションプランをつくっていきます。
計画策定後もモニタリングし効果把握を行える体制・仕組みづくりについて検討していきます。

検討の状況は、随時ホームページ等でお知らせしていきます。

proses

この記事についてのお問い合わせ

都市局/都市計画部/交通政策課 
電話番号:048-829-1053 ファックス:048-829-1979

お問い合わせフォーム