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更新日付:2018年5月28日 / ページ番号:C000038
阪神・淡路大震災では、死亡原因の9割近くが、家屋の倒壊や家具類の転倒による圧迫・窒息死でした。また、怪我の原因では、家具の転倒や落下が5割、割れたガラスが3割を占めました。
地震が発生した際には、まず自分の身の安全を確保することが重要ですので、そのために各家庭において災害への備えをしておいてください。
まず、家の中を点検しましょう。(わが家の点検(PDF形式 309キロバイト))
非常持出品は家族構成を考えて必要な分だけ用意し、避難時にすぐ取り出せる場所に保管しておきましょう。
災害発生時に最初に持ち出す非常持出品と、在宅避難の際に、災害から復旧するまでの数日間を支える備蓄品を分けて用意しておきましょう。
避難所では多数の人が集中すると、生活環境が悪化します。地震が起きても自宅が倒壊や火事からまぬがれ、安全であれば避難所ではなく、自宅で生活できるように備蓄品を備えておきましょう。
(補足)Q:携帯トイレはどのくらい必要?
A:4人家族が約7日分で約65枚必要。
【計算方法】1人1日5回×家族の人数分×7日分
大便は1回ごとに、小便は3から4回使用ごとに交換すると、家族4人で少なくとも約65枚必要。
非常食の備蓄方法として、おすすめはローリングストック(回転備蓄)です。災害時用に保管している備蓄食品を古いものから定期的に普段の食卓で活用しましょう。そして食べた分だけ買い足します。こうすれば、賞味・消費期限のチェックにもなり、乾パンや缶詰のような期限の長いものに限らず、レトルト食品や乾麺、フリーズドライ食品など比較的期限が短くても普段から食べなれた食品を非常食として役立てることができます。
ミルク、ほ乳びん、離乳食、スプーン、おむつ、洗浄器、おぶいひも、バスタオルまたはベビー毛布、ガーゼなど
脱脂綿、ガーゼ、さらし、T字帯、洗浄器および新生児用品、ティッシュ、ビニール風呂敷、母子健康手帳など
着替え、おむつ、ティッシュ、障害者手帳、補助具の予備、常備薬、予備のメガネ、緊急時の連絡先表など
ペットフード、ケージなど
総務局/危機管理部/防災課
電話番号:048-829-1126 ファックス:048-829-1978
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