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更新日付:2020年5月27日 / ページ番号:C071392

教育長メッセージ

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コメントの一覧

市立学校の再開に関するメッセージ(令和2年5月27日)

保護者の皆さんへのメッセージ

5月27日撮影保護者の皆さんへの教育長メッセージのサムネイル画像
教育長メッセージ動画(令和2年5月27日)
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保護者の皆さんへの教育長メッセージ(ルビあり)(PDF形式 73キロバイト)

保護者の皆様、こんにちは。さいたま市 教育長の細田眞由美でございます。

 学校の臨時休業から3か月間、さいたま市教育委員会では、刻一刻と変わる状況を見極めての判断が続いておりました。そのため、直前の御連絡になることが多かったにもかかわらず、保護者の皆様におかれましては、多大なる御協力をいただき、心より感謝申し上げます。

 特に、臨時休業期間中の「スタディエッセンス」を活用した学習は、保護者の皆様の御協力をいただかなければ、決してなし得ることはできませんでした。168 校6,000 人の教職員の協力で形にした「スタディエッセンス」は、臨時休業中の子どもたちに何とか学びの機会を与えたいという思いの結晶でありました。その思いを同じくして、保護者の皆様に御家庭で学習支援をしていただいたおかげで、「感染症予防対策」と「子どもたちの学びの保障」を両立することが出来ました。誠にありがとうございました。今後ますます加速化する、ICT を活用した子どもたちの学びを支えていけるよう、御家庭におけるインターネット環境整備に御協力をくださいますよう、お願い申し上げます。

 さて、5月25日の学校安心メールでお知らせしましたとおり、さいたま市立学校は、6月1日(月)より、教育活動を開始いたします。学習の遅れや、学校行事の実施など、これから始まる「学校の新しい生活様式」に、不安や心配もおありになるかと存じますが、これからも学校と保護者の皆様とが手を携えて、お子様の確かな学びを支えていけるよう、さいたま市教育委員会では、引き続きあらゆる可能性を模索しながら、全力を尽くしてまいる所存でございます。

 3か月の臨時休業という、つらい経験をしなくてはならなかった子どもたちがもう一度元気を取り戻し、安心して生活できるよう、これからも家庭と学校の連携で、しっかりと支えてまいりましょう!よろしくお願いいたします。

児童生徒の皆さんへのメッセージ

5月27日撮影児童生徒の皆さんへの教育長メッセージのサムネイル画像
教育長メッセージ動画(令和2年5月27日)
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児童生徒の皆さんへの教育長メッセージ(ルビあり)(PDF形式 75キロバイト)

さいたま市の児童生徒の皆さん、こんにちは。さいたま市 教育長の細田眞由美です。

 突然の学校の臨時休業から3か月、緊急事態宣言が解除され、ようやく不自由な生活にも、終わりが見え始めたところです。そして、6月1日の学校の再開もいよいよ間近に迫ってきました。

 新型コロナウイルス感染症拡大により、私たちの日常が一変し、新しい年度のスタートさえもままならない状況の中、皆さんは本当によく頑張りました。毎日のニュースなどから自分に必要な情報を取り入れ、手洗いうがいなど、自分と家族の命を守る行動をしっかりと行った皆さんは、大変立派です。外で体を思うように動かすことが出来ず、友だちと語らうこともできない中で、本当によく辛抱した3か月間でした。

 校庭開放で学校を訪れたときに、誰に言われなくとも、きちんと整理して自転車をとめていたこと、生活のリズムを崩さないように、「スタディエッセンス」やプリント学習に取り組んでいたこと、これまで以上に家庭のお手伝いを進んで行ったことなど、皆さんの頑張りは、私の耳にもたくさん届いています。そんな皆さんを、私は誇りに思います。

 今、皆さんの中には、「授業が楽しみ」「早く友だちに会いたい」とわくわくしている人も多い反面、この3か月の生活で、心の元気を無くしてしまった人もいるかもしれません。どうか、皆さん、焦らずゆっくりと生活のリズムを取り戻していきましょう。この3か月の学びや生活を取り戻すためには、時間が必要です。先生方も保護者の皆さんも、それは十分、分かっています。安心して、自分のペースで生活していきましょう。もし、何か不安なことや心配なことがあったら、必ず近くの大人に相談してください。

 全ての学校で、先生方全員が、皆さんの笑顔と安全な学校生活のための準備を進め、皆さんに会えるのを心待ちにしています。

 皆さん、また一緒に頑張りましょう!

市立学校の臨時休業の延長及びデジタル授業に関するメッセージ(令和2年4月30日)

4月30日撮影教育長メッセージのサムネイル画像
教育長メッセージ動画(令和2年4月30日)
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教育長メッセージ(ルビあり)(PDF形式 114キロバイト)

皆さん、こんにちは。さいたま市 教育長の細田眞由美でございます。

 初めに、保護者の皆様におかれましては3月の突然の臨時休業から2か月の間、大変苦しい状況が続く中、お子様を支えてくださり、さらに学校や教育委員会の取組に御理解御協力をいただきまして感謝申し上げます。また、社会や市民生活を支えるためにリスクを背負いながら働いていらっしゃる多くの保護者の皆様、とりわけ医療に従事していらっしゃる皆様には、決死の覚悟で私たちの健康を守っていただいておりますことに、この場をお借りして、心からの感謝と敬意を表します。

 さて、さいたま市教育委員会では、新型コロナウイルスの感染状況は依然として予断を許さない状況が続いておりますことから、学校の休業期間を5月末日まで延長することといたしました。
 一方では、新年度になってから、児童生徒が学びのきっかけさえつかめないまま時間を過ごしている状況を何とかしなければならない、まずは、学習習慣や基本的な生活習慣を整えることが重要であると考え、今できる事は何かと検討してまいりました。その中で、教育委員会と市立学校168校6,000人の教職員が一丸となって「さいたま市Web学習コンテンツ『スタディエッセンス』」を作成し、デジタル授業を実施することといたしました。
 実施方法でございますが、児童生徒は、学校のホームページに掲載された時間割表を基に、午前中は、1コマ40分の授業を3コマ、そして午後は、学校が設定した学習課題に取り組みます。普段の学校生活のリズムと同じように過ごすことで、学習習慣や基本的な生活習慣を整えるとともに、10万人の児童生徒全員に、今必要な基礎基本を学んでいただきたいと考えております。
 明日、5月1日より、トライアル版のコンテンツをアップいたします。大型連休期間を利用して、御家族でデジタル授業のやり方を確認してください。御覧になっていただきますとお分かりになりますように、残念ながら現在のさいたま市のICT整備状況では、双方向のやりとりを行う授業はできません。これから取り組むデジタル授業が100点満点ではないとは承知しておりますが、少しでも子どもたちに学びを提供したいという教職員の願いの結晶でございます。どうか御理解ください。
 また、デジタル授業開始日である5月11日以降につきましては、お子様へのより一層の温かい励ましと見届けをよろしくお願いいたします。このデジタル授業は、保護者の皆様のお力なくしては成り立ちません。是非、御理解御協力いただきますようお願い申し上げます。
 なお、コンテンツを視聴する環境が整っていない場合は、学校のコンピュータ室に配置された授業用コンピュータを使用できるようにしたり、学習課題を紙媒体で用意したりするなどし、支援してまいります。

 次に、児童生徒の皆さんへお伝えします。「もう少し、あと少し頑張れば…」と信じて、ここまで一緒に頑張ってきてくれた皆さんは、本当に立派です。でも、再び休みが延びることになり、とても残念に思っていることと思います。その中で、先生方は、「皆さんのために何ができるのか」「どうしたら、皆さんに元気を届けられるのか」など一生懸命考え、例えば、今も、皆さんに授業を届けられるようにと、デジタル教材の作成に取り組んだり、学校のホームページに皆さんへの気持ちを込めたメッセージを掲載したりしています。先生方の温かいメッセージをラジオを通して聴いた人も多いのではないでしょうか。
 そして、いよいよデジタル授業が始まります。皆さんは、決して一人ではありません。さいたま市立学校に通っている10万人を超える友だちが、今、皆さんと同じように先生の説明を聴いたり計算問題に取り組んだりしています。

 皆がつながって、新型コロナウイルスに打ち勝つために一致団結してこの困難に立ち向かっています。
 皆さん、もう一度、もう少し一緒に頑張りましょう!

緊急事態宣言を受けての保護者の皆様、児童生徒の皆さんへのメッセージ(令和2年4月7日)

4月7日撮影教育長メッセージのサムネイル画像
教育長メッセージ動画(令和2年4月7日)
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教育長メッセージ(ルビあり)(PDF形式 122キロバイト)

皆さん、こんにちは。さいたま市 教育長の細田眞由美でございます。

 初めに、保護者の皆様におかれましては、お子様が、3月から続く学校の臨時休業により、これまでの生活のリズムが一変したことで心理面・体力面におけるストレスが増幅していることに、大変心を痛めていることと推察いたします。
 さいたま市教育委員会では、4月3日にお知らせしましたとおり、5月6日までの臨時休業を決定し、安全をしっかりと確保しつつ、子どもたちの学びを支えるため、臨時休業期間の分散登校について準備を進めてまいりました。しかしながら、この度の緊急事態宣言の発令を踏まえ、分散登校さえも容易ではないことから、中止という決断に至りました。苦渋の決断ではございますが、子どもたちの命を守ることが何よりも大切でございます。
 一方、教育委員会といたしましては、子どもたちの学びを止めるわけにはまいりません。私たちは、学校の果たすべき役割、すなわち学びの機会をしっかりと確保するために、今でき得る最善の策を講じてまいります。つきましては、新学期の臨時休業におきましても、これまで以上に子どもたちの学びを支えていくとともに、一人ひとりの心に寄り添い、手厚く支援してまいりたいと考えております。
 具体的に申しますと、教育委員会や各学校は、ホームページ等を活用し、学習課題や市Webサイトの学習コンテンツを充実させ、学習の定着を図るとともに、長引く臨時休業の中で、少しでも子どもたちと学校がつながるよう、先生方から子どもたちへのメッセージなどを掲載していきます。ぜひ、毎日ホームページをチェックし、活用することで、望ましい生活のリズムの確立にお役立てください。もし、御家庭のコンピュータ環境が整わない場合には、学校に御相談ください。コンピュータの開放など、子どもたちの学びを支援してまいります。また、学校が再開されたのちは、長期休業や土曜日を活用し、この3月と4月の学習について、しっかりとフォローしてまいります。

 次に、児童生徒の皆さんへお伝えします。新学期を迎え、いよいよ学校で、友だちに会える、勉強したり学校行事に取り組んだりできると、指折り数えて待っていた皆さんには、分散登校さえ中止になったこと、本当にがっかりしたことと思います。皆さんには本当に申し訳なく思っていますが、いまここで、もう一度、3月16日に、私が皆さんに向けてお伝えしたメッセージを思い出してください。
 私は、このように申し上げました。「皆さん、この状態を我慢させられていると思うのではなく、一人ひとりが、今、この危機を乗り越えるために、力を合わせていくメンバーの一人である。これまで取り組んできたように、たくさんの人たちが集まる場所には行かず、学習や読書に取り組んだり、時間を決めて体を動かしたりしてほしい。そして、こまめに手を洗い、咳エチケットを守ること、信頼できる科学的説明に耳を傾け、その指示に従って行動することが、何より大切だ。」そして、さらに、「地球規模で起こっている困難に打ち勝っていくためには、間違った情報に左右されず、人の気持ちを考え信頼し
合い、いつも通りの生活をすることが大切である。」ということを申し上げました。
 世界が元通りになるまで、私たちは一人ひとりが自覚をもって一致団結していかなければなりません。ですから、今、できるだけ家にいて、どうやって学ぶか、どうやって運動不足を補うか、どうやって楽しむかについて、知恵を出してください。そして、良いアイディアがあったら、学校に教えてください。皆さんのGood Ideaを学校のホームページ等でお知らせします。皆さんは、一人で家にいて学校の課題に取り組んでいるときも、決して一人ではありません。さいたま市立学校に通っている10万人を超える友だちが全員、新型コロナウイルスに打ち勝つために一致団結している仲間であり、今、あなたと同じ課題に取り組んでいます。皆がつながって、この困難に立ち向かっています。辛くなったら、我慢することはありません。学校に電話して先生の声を聞いてみましょう。先生
と話すことで、きっと皆さんの安心につながるはずです。同時に、先生も、皆さんの声を聞くことで、元気とエネルギーをもらうことができます。

 今までのような学校生活に戻るまで、引き続き保護者の皆様、児童生徒の皆さんの協力が不可欠です。
 皆さん、もうしばらく一緒に頑張りましょう。

新型コロナウイルスの影響に伴う市内学校の臨時休業について(令和2年3月2日)

3月2日撮影教育長メッセージのサムネイル画像
教育長メッセージ動画(令和2年3月2日)
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※動画は令和2年3月2日に撮影したものです。なお、さいたま市立学校(特別支援学校を除く)の臨時休業は、3月26日まで延長となりました。

 
 皆さん、こんにちは。さいたま市教育長の細田眞由美でございます。
 
 清水市長からのメッセージのとおり、国の要請を受け、さいたま市では、3月2日から3月13日までの間、特別支援学校を除く全ての市立小学校、中学校、高等学校、中等教育学校を臨時休業とすることといたしました。子どもたちから学校生活を奪ってしまうこの臨時休業は、本当に心苦しく苦渋の決断ではございましたが、子どもたちには決して感染を拡げないとの思いから実施するものであり、健康・安全を第一に考えた措置であることをご理解くださいますようお願いいたします。また、保護者の皆様には、急な対応をお願いすることとなり大変申し訳ございませんが、趣旨をご理解の上、子どもたちのために、何卒、ご協力くださいますよう重ねてお願い申し上げます。 
 
 国の要請は、3月2日から春休みまでという内容ではありましたが、さいたま市といたしましては、感染拡大を防ぐためには、ここ1、2週間が最も大切な時期であるという関係各方面からの見解を踏まえ、当面2週間の臨時休業とさせていただきました。3学期の学習は1年間のまとめと新学期へつなげるためにとても大切であることから、事態が好転し、春休み前に少しでも授業ができることを、祈るような気持ちでおります。学校再開につきましては、刻一刻と変化する状況を踏まえ、3月11日(水)までには決定し、お知らせ致しますので、よろしくお願い申し上げます。

 児童生徒のみなさんにもお願いがあります。3月2日から3月13日まで、皆さんの通っている学校を臨時休業とすることになりました。しばらくの間、皆さんが学校で友だちと学習したり学校行事に取り組んだり、楽しい日々を過ごせなくなるのだと思うと、本当に申し訳なく思います。先生方も、非常に残念に思っていますが、今、日本では新型コロナウイルス感染症の拡大がとても心配されていますので、皆さんがこの病気にかからないようにするために、この様な決定となりました。
 皆さん、学校が休みの間、友達に会えないことはとても辛いことだとは思いますが、この病気にかからないために、たくさんの人たちが集まる場所には行かないでください。学校から出された宿題に取り組んだり、読書をしたり、教育委員会のホームページに掲載されている課題に、チャレンジしたりすることも良いと思います。学校では勉強ができませんが、1年間のまとめや新年度の準備をするつもりで過ごしていただく事をお願いします。病気の広がりが1日でも早く収まり、皆さんが、また笑顔で元気に学校へ通えることを心から願っています。
 ご卒業を迎える皆さんにとりましても、突然の出来事となりましたが、学校生活の思い出を大切にして、これからもご活躍されることを願っております。

 児童生徒の皆さんに改めて申し上げます。今はとても大変な時ですが、乗り越えられない困難はありません。みんなで一つになって頑張っていきましょう。