名称
人面画付土器と縄文人の顔 -市内縄文時代後晩期出土品より-
(大英博物館出品記念企画展)
会期
平成21年6月20日(土曜日)から7月7日(火曜日)まで
開館時間
9時から16時30分まで
会場
浦和博物館 展示室
内容
- 平成21年秋にイギリスの大英博物館で日本の縄文時代の土偶を紹介する展覧会が開催され、当館所蔵の人面画付土器[埼玉県指定文化財]を出品しました。
- この土器は、さいたま市緑区にある馬場小室山遺跡にて、昭和57年の発掘調査時に見つかった縄文時代晩期の深鉢形土器で、正面に人面が描かれた貴重な土器です。眉やまつ毛、口ひげなどが表現され、写実的に描かれています。
- 大英博物館に出品するにあたり人面画付土器をもっと知っていただき、また、さいたま市の歴史や文化を身近に感じる機会としてこの企画展を開催しました。
- さらに、市内出土の縄文時代後期から晩期にかけての土偶や土版など30余点の資料も展示しました。
ちなみに、大英博物館では9月10日から11月22日まで開催され、その後、帰国展として東京国立博物館で12月15日から平成22年2月21日まで「国宝 土偶展」が開催されました。
チラシ表面
チラシ裏面
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